世界陸上”室内”選手権もフィンランド、ハンガリー、韓国に続いて4度目の出場になります。陸上競技の盛んなヨーロッパでは、室内競技大会はとても人気なエンターテインメントです。室内競技場はコンサートホールのようで、週末夜に開催される競技会の決勝戦には多くの市民が集まり、まるでロック会場のように大声で声援を送っています。選手もその応援に、とても盛り上がりるんですよ。
世界マスターズ陸上室内選手権大会2019。
凄い盛り上がり、熱戦の『Torun Arena Sports Hall』。
大会会場は「Torun Arena Sports Hall」。過去何度もヨーロッパ選手権等が開催された名門競技場です。室内競技場ですからバンクのきいた1周200mのコースです。すり鉢上の観客席の傾斜角度も良く、とても盛り上がりそうな競技場です。
私の今回のエントリーは200M、400M、800M。
体調はあまり良くありません。2017年の大怪我から復活できず、低迷期が続いています。症状としては足底筋膜炎と腰痛。2年間に渡っていろいろと試してきましたが改善せず、今大会も鎮痛剤とテーピングでどうやって乗り切るかが課題でした。
次々に決勝進出。400M第8位、800M第9位。
復調の兆しに…順位以上に嬉しいレース結果。
迎えた大会は、現地に到着した翌日早々から400M予選がスタート。
コンディションもなかなか整わず、流れに乗れないままに終了してしまったと言う感じです。(言い訳ですが・・・)
成績は・・・200M:第12位、400M:第8位、800M:第9位とファイナリストにはなったものの、少し残念な結果となりました。
ただ順位よりも、自分的に納得できたレースは800Mです。 体調が整わないなりに、駆け引き上手く準決勝を勝ち抜き、決勝に進出。
決勝のメンバーは、過去にも何度となく対戦してきたライバルばかり、特にアイルランド代表の世界記録保持者 Joe Goughは、過去一度も勝ったことがない相手。それにイギリス代表 ARCHER Kevin、ドイツ代表 RENTSCH Walter、フランス代表 LEVASSSEUR Yves らの強豪世界ランカーと存分に楽しめたレースでした。600Mまでは互角の戦い、駆け引きよく進みました。さすがに、最後の1周は足が残ってなかったのですが、故障さえ治れば十分に戦える手応えを感じたレースとなりました。
最終日は 4×200Mリレー 第5位。
日の丸を背負う嬉しさが背中を後押ししてくれる。
大会最終日は日本代表チームとして4×200Mリレーに出場しました。強豪のアメリカ、イギリス、ドイツに最終周まで食らいつき、第5位入賞となりました。
大会を通してメダルの獲得はできませんでしたが、3種目に入賞し、復調の手応えを感じることができたのは大きな収穫でした。
最後に、長い付き合いで良きライバルのポーランド代表 KAMINSKI Edward 選手。母国ポーランドで開催の今大会は素晴らしかったです。また、世界の何処かでお会いしましょう。
新たに目指す目標は『世界5大陸の制覇!』への挑戦。楽しくそしてハードに世界を旅してます。 私は日本陸連所属のマスターズ(シニア)・アスリートです。 50代でメタボ体型をダイエットしようと始めたランニングでし[…]
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