- 1 コロナが緩和され…夏休みに溜まってしまった海外旅情報、一気に投稿します。
- 2 人生初めての「添乗員さん同行の団体ツアー」に参加してみたら、意外と…○✕○
- 3 コロナ緩和で海外出発です🚉成田エクスプレスはガラガラ、同じ車両に私たち1組だけ。
- 4 いただいたチケットはバラバラ席。団体ツアーなのに自力で席の変更はできるのか?
- 5 今日の航路は北回り🛫🌏アンカレッジ経由なんていつ以来かな?北極見えますよ⛄
- 6 そして奇跡!オーロラが見えます🤩🤩🤩
- 7 北極を横断。🧐氷河が無い、地肌が見えて、氷河が砕けてる…これって温暖化?今年の猛暑?
- 8 ヨーロッパ大陸が見えてきました🌍眼下にはオランダの運河が光ってます🌟
- 9コロナパンデミックの間にチューリッヒ空港は日本人建築家の手により生まれ変わりました🎊
- 10 到着早々にツアーバスでグリンデルワルトに直行 🚌いつもならチューリッヒ泊だけど…
コロナが緩和され…夏休みに溜まってしまった海外旅情報、一気に投稿します。
コロナ規制が緩和されつつある中、一気に海外旅してしまったので・・・投稿したい情報が大量に溜まってしまいました。とりあえず6月から7月にかけてのフィンランドと、それに続くヨーロッパ冒険旅を投稿していたのですが・・・
夏休みの終わりに行ったスイスアルプス縦断旅がもの凄く良かったので、こちらも情報が新鮮なうちにお伝えしたくて、しばらくはこの夏に訪れた海外旅の各国情報をランダムに投稿したいと思います。
今一番に報告したいのは『スイスアルプス縦断:憧れの山岳ホテル「3100 Kulmhotel Gornergrat」に泊まって、マッターホルンの朝焼けを独り占め』の旅です。
「3100 クルム ホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)」はヨーロッパ山岳ホテル№1に輝く、ゴルナーグラート山頂に位置するホテルです。実は3年ほど前に、このホテルに泊まりたくて、部屋からマッターホルンもモンテローザも同時に見られる特別室を苦労しながら予約しました。ところがその後のコロナ禍で泣く泣く旅行を断念、泊まることができなかった特別な想いのこもったホテルだったのです。
人生初めての「添乗員さん同行の団体ツアー」に参加してみたら、意外と…○✕○
2022年夏、やっと規制が緩和されつつある中、リベンジで「3100 Kulmhotel Gornergrat」を目指しました。いつもと違うのが・・・私の”人生初めての添乗員同行の旅”でした。いつも節約旅行で、自由に旅したい私にとって、団体行動はいろいろと制約がありそうで苦手で、今まで一度も利用したことがありませんでした。ただ、今回はコロナ禍でPCR検査等の難しい制約がまだ残っているのと、家族が一緒なのでトラブルは極力避けたいこともあり、初チャレンジになりました。
参加したのはHIS社の「●添乗員同行●モニタープラン 氷河特急に乗車!秋の絶景スイス7日間:エコノミークラス」の旅です。チューリッヒを起点に、ヨーロッパ最標高のユングフラウヨッホ、そしてスイスアルプスの最高地点に位置する 3100 クルム ホテル ゴルナーグラートに泊まり、マッターホルンを目指す旅です。もちろんベースとなるグリンデルワルトやツェルマット等の人気観光地も巡る盛り沢山のツアーです。ただ、この”盛り沢山の内容”が私が団体ツアーを敬遠する原因なのですが・・・実際に参加してみての感想は・・・ブログの最後にまとめました。是非参考にしてみてください。
まず最初にこのツアーのハイライトを紹介。1番は「虹色に明けていくマッターホルンの朝焼けを独り占めしたこと」、2番はコロナパンデミックの間に開通した「ロープウェー・アイガーエクスプレスに乗り、ヨーロッパ最標高のユングフラウヨッホに立てたこと」、そして「スイスの美しい観光地で美味しいチーズ料理をお腹いっぱい食べられたこと」です。他にもたくさんの想い出がありますが…早速、出発から紹介していきましょう。
コロナ緩和で海外出発です🚉成田エクスプレスはガラガラ、同じ車両に私たち1組だけ。
9月上旬、ツアーは成田空港から始まりました。午前11時10分の出発です。私は新宿から成田エクスプレスに乗車、でも車内はガラガラです。成田空港についてもやっぱり利用者は少ないですね。でも9月から緩和の方向で動き出しているので期待してます。
いただいたチケットはバラバラ席。団体ツアーなのに自力で席の変更はできるのか?
参加のメンバーは各々HISの受付カウンターでチケットを受け取り、保安検査場に向かいます。ところが私達のチケットは家族で席がバラバラでした。(今回は格安のエコノミークラスの席だし、これが団体ツアーの宿命ですよね・・・)
ただ、久しぶりの夫婦旅だったので、スイス航空のカウンターに向かい直接変更してもらうことにしました。結局、スイス航空はスターアライアンス系列で、私はANAのスーパーフライヤーズ会員ですのでスムーズに並び席に変更していただけました。団体ツアーといっても意外と個人旅行のように融通が利くことを知りました。(※団体ツアーのチケットの種別によりできない場合もあると思います)
ちなみにANAスーパーフライヤーズ会員はスイス航空利用時には、ファーストクラス適用されるのでカウンター受付など優遇されます。(帰国時もチューリッヒ空港ではファーストクラスの特別デスクで対応してくれました)
さて、保安検査場に進むのですが、優先トラックが使えません。まぁ空港自体がガラガラなので、それほど不便ではないのですが一応ご報告。中に入ってもやっぱりまだ空いてます。
早速ANAのラウンジに入場。一転して”混み混み”です。やっぱり、ANA会員になると・・・そろそろ我慢できなくて海外旅を始めている人たちは多いようです。次に搭乗ゲートへ、スイス航空チューリッヒ行きです。ここはもっと混み混みです。外国人比率が高いのはスイス在住の人たちの移動が始まった感じでしょうか?それに楽器ケースを持った日本人乗客も多く、留学も再開されたみたいな感じですね。
今日の航路は北回り🛫🌏アンカレッジ経由なんていつ以来かな?北極見えますよ⛄
チューリッヒに向かうのに選択されたコースは「北周り航路」でした。やはりウクライナ侵攻の影響でロシアを避けたルート、でもアンカレッジ方面に向かうなんて久しぶりです。映画観るより、航路が気になってモニターのフライト情報ずっとチェックしてました。飛行機はズーっと北上して北海道を通り過ぎ、ベーリング海を更に北上し、ロシア北東端のチュクチ半島と,アメリカ合衆国アラスカ州のスワード半島の間にある海峡を見事に通過します。
そして奇跡!オーロラが見えます🤩🤩🤩
ベーリング海峡を通過する時、奇跡が起こりました。オーロラです!モニターの地図を確認すると窓の先にはアラスカのフェアバンクスの位置表示が。有名なオーロラ観賞地帯ですね。その方向にオーロラが広がってます。思わず何枚も写真を撮りましたが、窓ガラス越しだったのであまり上手く撮れていませんでした。だけど肉眼で見た美しいオーロラの景色はしっかり残ってます。以前にもフィンランドで地上からオーロラを観た時がありますが、それよりもずっと綺麗で大きく広がってました。
北極を横断。🧐氷河が無い、地肌が見えて、氷河が砕けてる…これって温暖化?今年の猛暑?
ベーリング海峡を過ぎると、いよいよ北極海です。ロシア側を避け、どちらかというとカナダ・グリーンランド寄りに航路をとります。しかし、温暖化なのか、今年の猛暑なのか・・・雪(氷河)が少ない印象です。グリーンランド沿いを進む時には、眼下に氷河の無くなった湾岸地帯を多く観ました。河口付近では氷河が砕けて流氷として漂流している地帯を多く見ました。
残念ながら北極点上空は飛びませんでしたが、北極点の横を通過した時に、モニター地図の北方向が後方に向いたので、ちょっと感動でした。
ヨーロッパ大陸が見えてきました🌍眼下にはオランダの運河が光ってます🌟
そして、飛行機は北極海、ノルウェー海、北海を通過し、いよいよ陸地が見えて来ました。オランダです。機上からも湿地帯が広がっていて、そこに日差しが光っているのが見えて綺麗でした。ドイツを抜け、いよいよチューリッヒに到着です。
コロナパンデミックの間にチューリッヒ空港は日本人建築家の手により生まれ変わりました🎊
チューリッヒ空港はコロナパンデミック中に改修工事が行なわれリニューアルしてます。空港に隣接してザ・サークルと呼ばれる巨大な商業施設(日本人建築家の山本理顕氏がデザインされたもので、ホテル、オフィス、コンベンションセンターまで備えた巨大施設です)がオープンし、空港内のレイアウトやラウンジなども変わりました。(ラウンジ情報はこのブログの後半に載せます)
到着後、乗客は出口に向かってターミナルを移動するために”スカイトメトロ”に乗ります。無人の列車がスルスルと走り出す様子はちょっと未来的です。
無事荷物も届き、ピックアップ。いつも海外旅行の時はこの瞬間が緊張します。ロストバッゲージなんてしょっちゅうですからね。私も数回経験していますが、せっかくの楽しい旅行も荷物が届かなくて、着替えもできない不快な旅はしたくないですよね。
到着早々にツアーバスでグリンデルワルトに直行 🚌いつもならチューリッヒ泊だけど…
バスは真っ暗になった山道をひた走り、午後10時少し前にグリンデルワルトのホテル「Hotel Hirschen(ヒルシェン)」に到着しました。途中から雨に降られ、真っ暗な街並に少し心細い到着となりました。天気予報でも雨続きのスイス旅になりそうなので、心配だなぁ・・・。
➡「Hotel Hirschen(ヒルシェン)」 については次のブログで紹介します。
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