- 1 世界を目指し最終章「2025 Open Africa Masters Athletics Championship Tunisia大会」に出場
- 2 『世界五大大陸制覇!』の最後のピース、アフリカ大陸チャンピオンを目指す🧩
- 3 そして開幕初戦、完敗😰アフリカ選手の潜在能力の高さに驚愕!
- 4 「NIPPON! NIPPON!」🥳会場に響く日本応援コール😆
- 5 日本応援コールに奮発!100m、200m、400mと連勝しアフリカの大地に日の丸を掲げる
- 6 アフリカ大陸チャンピオンを獲得🏆🏆🏆🏆🏆世界五大大陸の完全制覇で世界記録に
- 7 競技制覇の達成感とともに、アフリカ現地の人達とのつながりがとても大切な想い出
世界を目指し最終章「2025 Open Africa Masters Athletics Championship Tunisia大会」に出場
『2025 Open Africa Masters Athletics Championship Tunisia大会』に出場してきました。
この大会はアフリカ最高峰のマスターズ大会です。通常2年に1回(隔年)開催され、2023年は南アフリカのプレトリアで開催されましたが、2025年は北アフリカのチュニジアが舞台となりました。

大会名称に「Open」とあるように、この大会はアフリカ大陸国だけでなく、広く世界からオープン参加が認められているので、欧州マスターズ陸上競技連盟(EMA)からの参加も多く、国際色の豊かな大会となっています。ただ、日本からの参加はたった2名でした。それも1名は海外青年協力隊の仕事で現地チュニジアに滞在している人なので、実質的に極東の日本から直接出場しているのは私一人でした。







『世界五大大陸制覇!』の最後のピース、アフリカ大陸チャンピオンを目指す🧩
私にとって「2025 Open Africa Masters Athletics Championship Tunisia大会」は、長年挑戦してきた『世界五大大陸制覇!』の最終章の大会です。このチャレンジはコロナ禍で世界中で中止となった競技大会が再開された2022年、世界中の競技仲間を訪れ「走りの輪を広げよう!」とオセアニア大陸チャンピオンになった時から始めた挑戦です。2023年の韓国で開催されたアジア大陸選手権、その年の夏にフィンランドで開催されたヨーロッパ大陸選手権、2024年のアメリカ大陸選手権と勝ち抜いてきて、4つの大陸のチャンピオンになってきました。 そして残る最後の大陸がアフリカ大陸でした。
新たに目指す目標は『世界5大陸の制覇!』への挑戦。楽しくそしてハードに世界を旅してます。 私は日本陸連所属のマスターズ(シニア)・アスリートです。 50代でメタボ体型をダイエットしようと始めたランニングでし[…]










まずアフリカ大陸の大会は、ハチャメチャでした。とにかく”時間の観念”が薄くて、スケジュールはどんどん遅れるし、会場だってスタート直前で変わることまでも、各国の出場選手達もあまり協調的ではないので…運営する大会関係者も大変だったと思います。
でもアフリカらしい大らかさで、楽しく賑やかな大会でした。大会も日程が進むにつれ順調となり、無事進行しました。チュニジアマスターズ陸上競技連盟のJamel Cherif 会長がとても頑張って動き回っていたので、成果が出てました。Jamel Cherif 会長のリーダーシップの高さに感謝です。
そして開幕初戦、完敗😰アフリカ選手の潜在能力の高さに驚愕!
実際に出場しての一番の印象は、アフリカ選手の潜在能力の高さです。とにかく速い!! 今までの欧米での国際大会でも多くのアフリカ選手と対戦してきましたが、それらのアフリカ選手は実際に活動してる選手達の一握りだったようです。アフリカでは、生活水準の関係で、お金のかかる国際大会へ出場できている選手はごく一部のようです。今回現地で出会った選手たちはとにかく速い!…ケニア、エチオピア、ウガンダ、南アフリカ…身体能力の高さに圧倒されました。
そして、私の初戦1500m。最大のライバルは強豪ケニア代表のBilat Julius Kiptanuiです。スタートラインで横に並んだだけで、Julius選手の下半身の強靭さが伝わってきました。アフリカ選手特有のしなやかで力強い脚です。
スタートと同時に飛び出したJulius選手を追う展開。しかし、追っても追っても追いつかず、力の差を痛感しました。結局そのまま逃げ切りを許してしまい、惨敗してしまいました。初戦第2位からの苦いスタートです。
















初戦の1500mはケニア代表のBilat Julius Kiptanui選手に完敗でした。Julius選手は中距離の強豪選手なのですが、この大会では最終日の800mでもう一度対戦することになっています。リベンジに向けて次はどのように戦おうか?この後 私は大会期間中、常に作戦を練っていました。


「NIPPON! NIPPON!」🥳会場に響く日本応援コール😆
大会も中盤に入り転機が訪れました。心強い応援団の登場です。応援に駆けつけてくれたのは、今回のチュニジア渡航で、エルジェム闘技場ツアー等をコーディネートしてくれた”TOMOKOさん”と家族。それとチュニジアで活躍する青年海外協力隊の方々や関連する家族たちの皆さんです。
TOMOKOさんは『DAR YASMINE』というチュニジア雑貨のお店を日本で展開されていて、その商品調達をチュニジアを中心とした北アフリカで行われているようです。私のTOMOKOさんとの出会いは「ロコタビ」という海外在住者との交流サイトで、旅行ガイドブックには載っていないような情報を教えていただいたり、オリジナルのツアーを手配していただいたことからです。TOMOKOさんはチュニジアで20年超を過ごしているので、情報力も手配力も高く、チュニジア旅行に際してはとても心強いパートナーとなりますよ。


チュニジア各地の伝統技術を守る職人達の作品は、日本の暮らしにも馴染むエキゾチックで繊細なセレクトが素敵ですよ。
チュニジアに向け✈️イスタンブールでトランジット20時間の旅アフリカ大陸選手権に出場のためにチュニジアに向かいました。 大会の前日は予備日として1日予定を空けていましたが、どうしても行きたい所があり、現[…]





日本応援コールに奮発!100m、200m、400mと連勝しアフリカの大地に日の丸を掲げる
観覧席から、日の丸を大きく振りながら「NIPPON NIPPON!!」と大声で応援していただきました。そのうちに…「NIPPON NIPPON!!」の掛け声が、地元の陽気なアフリカの人たちにの心にも刺さり、会場全体の大声援となりました。まるでホームのような雰囲気で、楽しく充実した走りができました。
とにかく、日本応援団がとても大きな力をくれました。
そんなことから、2レース目からは”力だけの勝負”は避けながら、今まで培ってきた”レースの駆け引き”と”アシックスの最適スパイク”に履き替えて臨みました。その作戦が成功して、2レース目の100mで優勝!続く200m、400mも優勝し、完全にゾーンに入りました。





アフリカ大陸チャンピオンを獲得
🏆🏆🏆🏆🏆世界五大大陸の完全制覇で世界記録に
大会最終日は800mです。世界五大大陸制覇チャレンジでは過去のオセアニア、アジア、ヨーロッパ、アメリカの4大陸の選手権で勝ち続けている唯一の種目です。そしてこの大会最後となるレースで、対戦するライバルで最も警戒しなければならない相手がケニア代表のBilat Julius Kiptanui選手です。
1500mでは、追っても追っても追いつかず完敗を喫してしまいました。そこで800mに臨むにあたって立てた作戦が、「スローペースの展開で進み、最後の直線のラストスパートで勝負する」というプランです。 Julius選手に序盤から実力を発揮して先行されると、また同じ悪夢です。そこで Julius選手をトップに立たせながらも、あまり厳しく追い込まず、常に二番手で様子を窺うことにしました。
そして実際のレースでも作戦通りに進みました。500m地点では相手がじれて、私を先行させようとレーンを空けましたが、無理せずジーっと後を着いていきました。そして、ホームストレート…残っていたパワーをすべて振り絞ってダッシュ!!わずか1秒差の大逆転での優勝となりました。


最終的にアフリカ大陸選手権での成績は、100m、200m、400m、800mで優勝!🥇🥇🥇🥇1500mでは準優勝🥈となりました。これで大きな目標であった『世界五大大陸制覇!🏆』を達成しました。約1週間もアフリカの大地を走りきる、過酷な挑戦でしたが、大変に充実し想い出に残る大会となりました。




競技制覇の達成感とともに、アフリカ現地の人達とのつながりがとても大切な想い出
大会も半ばを過ぎる頃から、競技場を歩いていると「SATO!SATO!」と名前を呼ばれるようになり、多くの人と友達となりました。これってアフリカらしい国民性かな?と思い、AI(Gemini)に聞いてみた回答がこれです。
『競技場での温かい交流は、まさにアフリカの多くの国々で見られる「ウガンダ(Ubuntu)」や「テランガ(Teranga)」といった、人間関係を重視する文化の表れと言えるかもしれません。いくつか考えられる背景を整理しました。
❶多くのアフリカの国々では、見知らぬ人に対してもオープンに接し、コミュニティの一員として迎え入れる文化が根付いています。
セネガルの「テランガ(Teranga)」は ”究極のおもてなし”を意味し、ゲストを家族のように扱う精神です。南アフリカ等の「ウブントゥ(Ubuntu)」は ”あなたがいるから、私がいる”という思いやりの哲学が、人との壁を低くしていますよ。
❷特にアフリカにおいては陸上競技へのリスペクトが高いです。単なるスポーツ以上の国民的な誇りです。 遠い国から自分たちの土地へ走りに来た選手に対して、「同じ競技を愛する仲間」として深い敬意を抱きやすく、それが積極的な声掛けにつながった可能性が高いですね。
きっと、アジアからアフリカの大会に参加する選手は、現地の人々にとって非常に興味深い存在です。純粋な好奇心と、「自分たちの国を楽しんでほしい」というホスピタリティが合わさり、自然と人が集まってきたのでしょう。』
まさしくこんな感じでした。表彰式終了後は、地元の人たちが集まってきて一緒に写真を撮ったり、子供たちも集まってきたので、一緒にオリンピックスタジアムでかけっこもして、とても印象に残る想い出の大会となりました。





アフリカ大陸選手権を優勝し、念願の世界五大大陸制覇を達成することができました。2022年のチャレンジ開始から3年間、ハードな毎日でした。ほとんど練習を休まず、体調を維持しながらも、途中に大きなケガ(2回の骨折)を乗り越え、やっと辿り着いた頂です。達成感も半端ないですが、疲労感も同じくらい半端ないです。(実はアフリカから帰国後体調を崩し1カ月半も寝込みました)


この数年間、 私の「世界五大大陸制覇」へのチャレンジを支えてくれた皆さん、サポートと応援ありがとうございました。
長年に渡ってレースで勝てる強靭な身体を作ってくれた小守スポーツマッサージの高井先生、大怪我の度に治療とリハビリを重ねていただいた明大前整形外科クリニックの深谷先生、理学療法士の天瀬先生、當眞先生、いつも最後の砦として駆け込み寺的存在だったタナカカイロプラクティッククリニックのゴッドハンド田中先生、日常的な基礎トレーニングを支えてくれたハイアルチ代々木上原スタジオの坂本店長始めインストラクターの皆さん、疲労回復とコンディショニング維持に取り組んでくれた酸素ボックスO2Careの菅原店長、過酷な戦いに耐える身体を育ててくれた磁気ネックレスSEV SPORTSの皆さん、そして海外遠征の度に癒しのグルメを提供してくれたイタリア料理店Mangiafuocoの宇賀神シェフと奥様…。
さらに私の所属する渋谷区陸協の小林代表はじめコーチの皆さん、そしてジュニアランナーズ俱楽部の皆さん、いつも応援ありがとうございます。ジュニアの皆さんの練習に立ち会う度に、いつも元気をもらっています。「世界五大大陸制覇」へのチャレンジ成功は、渋谷陸協の皆さんとの二人三脚で一緒に達成したものです。今回の記録がジュニアの皆さんの将来への目標となり、海外挑戦へと旅立っていくのを私は夢見ています。
いよいよ陸上競技の聖地”アメリカ大陸”に挑戦🏃♂️💦🏃♀️全米大陸から集結するアスリート達はやっぱり凄[…]
行った人にしかわからない海外旅行情報を最新版で届けます。 私は現在、世界一周旅行進行中です。今まで250回を超える海外旅行をしてきましたが、初めての世界一周旅行です。私の場合…仕事の合間を縫っての海外旅行なので[…]
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