- 1 アドリア海沿岸の美しい景色、欧州の火薬庫と呼ばれたバルカン半島の文化や今を🚌バス縦断旅。
- 2 またもやイスタンブール空港経由、巨大空港の乗り換えマニュアル紹介。
- 3 スロベニアの玄関口「リュブリャナ・ヨジェ・プチニク空港」に初めて降りました🛫
- 4 バルカン半島5ヵ国縦断バスの旅最初の目的地はスロベニア有数の避暑地「ブレッド湖」
- 5 バスは南下しながら🚌養蜂の名産地Radovljicaで途中下車、地元名物ランチをいただく。
- 6 地元の人気レストラン「Grajska gostilnica」でスロベニア特産の旬のキノコと国民食のランチ
- 7 バルカン半島縦断旅1日目🚌次は欧州最大の鍾乳洞「ポストイナ」そして宿泊先はクロアチアの高級リゾート「オパティヤ」です。
アドリア海沿岸の美しい景色、欧州の火薬庫と呼ばれたバルカン半島の文化や今を🚌バス縦断旅。
(旅行記の投稿が遅れてます。未だ途中のスリランカやオーストラリア、エジプト、北欧の続編の前に直近の旅行のイントロだけでもUPします。)
バルカン半島に行ってきました。アドリア海の夏休みに憧れながら、モンテネグロやコソボの歴史も捨て難く、結局バルカン半島5カ国を縦断することになりました。
大事なのは時期・・・アドリア海沿岸はドブロクニク等の人気観光地が多いので8月の道路は劇混みです。そので少し時期をずらして、まだ夏の名残がある9月に行ってきました。
それに、最近利用が増えた「添乗員同行ツアー」です。コロナ・パンデミックの影響トラブルを回避して、効率よく旅行したいと考えました。さて、結果は思惑通りいったのか?
またもやイスタンブール空港経由、巨大空港の乗り換えマニュアル紹介。
今年の最初の旅は「エジプト」行ってきました。 昨年はコロナ規制が緩和されてから…フィンランドをスタートにヨーロッパ各地、中東カタール、UAE、そしてスリランカ、オーストラリアと12ヵ国を旅してきました。コロナ禍の影響がまだ残っている海外の[…]
スロベニアの玄関口「リュブリャナ・ヨジェ・プチニク空港」に初めて降りました🛫
リュブリャナ・ヨジェ・プチニク空港に到着しました。ここはスロベニア共和国の首都リュブリャナ Ljubljanaにある国際空港です。ここから今回のバルカン半島の旅はスタート。
首都の国際空港と言ってもあまり大きくはありません。日本の地方空港ぐらいの雰囲気です。
(ただ帰国後に読んだ記事では)コロナ・パンデミックの影響で停滞していた運行も、徐々に回復し、2023年度の旅客数は10月6日時点で4年ぶりに100万人を突破し、定期航空会社 19 社、23都市への運航と拡大しているようです。
意外と便利なリュブリャナ空港🛫
現在定期航空会社 19 社、23都市へ運航されてます。
リュブリャナ空港から市内への移動には
相乗りシャトルバスの「GoOpti」がおすすめ👍
ちなみに個人手配の旅行で訪れる方への情報です。
リュブリャナ空港から市内への移動手段は路線バスかタクシーになります。路線バスで市内中心部までは約45分(料金は€4)で、1時間に1本程度の運行間隔です。
空港から近隣の観光地(ブレッド湖)等へ行くのも、この路線バスを利用しますが、もっと効率的にいろいろと移動したいなら「GoOpti」がおすすめです。
GoOpti は相乗りのシャトルバスですが、スロベニアやクロアチア、イタリアにも路線を広げている安心な交通機関です。到着ロビーを出てすぐに受付カウンターがありました。乗車する人数によって料金が変動しますが、指定の場所まで送ってくれる便利なサービスですよ。
バルカン半島5ヵ国縦断バスの旅
最初の目的地はスロベニア有数の避暑地「ブレッド湖」
いよいよ出発です。ツアーのバスは1番目の目的地「ブレッド湖」に向かいます。
バスの中では添乗員さんから現地情報のガイドが…これがいいですよね。地理や歴史、地元の文化等…聞いているだけで、旅してる気分でワクワクと盛り上がります。
澄み切った湖に浮かぶ島と白い教会の美しさから「アルプスの瞳💖」と呼ばれるブレッド湖
まず最初の目的地「ブレッド湖」、スロベニアの夏を彩る一番の人気観光地です。
スイスアルプスから続くスロベニア最高峰ユリアン・アルプスの山々を背景に、エメラルドグリーンの澄み切ったブレッド湖に浮かぶ小さな島には白い教会が映え、「アルプスの瞳」とも称される程の美しさです。
そんな避暑地なので、ヨーロッパ有数の別荘地としてセルビアの王族やハプスブルク家など、時の権力者たちにこよなく愛されてきました。かつての大統領チトー氏もこの地に別荘を構えていました。湖は東西2120m、南北1380m、そして周囲約6kmほどの湖の周りを囲んで、1周できる遊歩道があり、ゆっくり歩いても2時間半程度で散策できます。
湖の中央にはスロベニアで唯一の島「ブレッド島」がポツンと浮かんでいます。この島に建つ聖マリア教会に渡る手漕ぎボートツアーが人気です。
湖面を渡る清々しい風に吹かれながら、アルプスや湖、森の樹々の美しい景色を眺めていると時が止まったように気持ちが和らいできます。絶対におすすめです。
湖面を渡る清々しい風に吹かれながら
手漕ぎボートでブレッド島に渡る癒しの時間。
愛の女神ジーヴァが宿るブレッド湖の伝説🔔「聖マリア教会の願い鐘」
ブレッド湖は景色の美しさでも人気ですが、恋愛のパワースポットとしてもヨーロッパ各地から観光客が訪れる人気の観光地です。
その背景に悲しい湖の伝説があります。
その昔、ブレッド城には夫を亡くして嘆き悲しむ未亡人が住んでいました。彼女は夫への思いを託して、持っていた金銀すべてを鐘に変え、孤島の教会に寄贈しようとしたのてすご、完成した鐘を島へ運ぶ途中に激しい嵐に遭い、鐘は船と供に湖に沈んでしまったのです。
大切な鐘まで失い悲しみに打ちひしがれた未亡人は、ローマへ修道院に入ってしまいます。彼女の死後、その話を知ったローマ法王が、彼女の思いを汲み取って孤島の教会に新たな鐘を送りました。これが「聖マリア教会の願い鐘」です。
数奇な経緯から、湖には愛の女神ジーヴァが宿っていると言われ、教会の鐘を3回鳴らすと幸運が訪れると信じられていて、特にカップルで鐘を鳴らせば永遠の愛が約束されるという言い伝えが残っています。
恋愛のパワースポットとしてもヨーロッパ各地から観光客が訪れる人気の「聖マリア教会」
聖マリア教会は湖に浮かぶブレッド島に建つ瀟洒な教会です。ブレッド島にはかつてスラブ民族に伝わる愛の女神ジヴァの神殿があったことから、島にある聖マリア教会は愛の聖地となり、現在でも多くのカップルがここで結婚式を挙げています。
西暦 7 世紀頃に創建された時はゴシック様式のこの教会は、その後の2 回の大地震の後、17 世紀末に現在のバロック様式の外観に改修されています。
主祭壇には、聖子を腕に抱いた湖の女王である神の母の像があります。そしてこの教会のシンボルとも言えるのが「聖マリア教会の願い鐘」です。聖堂内の中央にロープが垂れており、鐘につながっています。上手に引いて鐘を3回鳴らすと幸運が訪れると信じられていて、特にカップルで鐘を鳴らせば永遠の愛が約束されるという言い伝えが残っています。入館料は大人€12です。
「ブレッド・ケーキ」は、サクサクのパイ生地にふわふわのカスタードと生クリームが挟まった湖の名物スイーツ。
ブレッド湖の名物が「ブレッド・クリームケーキ(Bled Cream Cake)」というケーキてす。このケーキは1953年に湖畔にあるホテル・パーク(Hotel Park)で誕生したものですか、今ではブレッド湖の名物になっています。
サクサクのパイ生地にふわふわのカスタードクリームと生クリームが挟まったシンプルなケーキは、甘さは控えめで、ボリュームはあるけど軽く食べられる美味しいケーキでした。
(実はツアーの行程の関係で、ブレッド湖では食べられなかったのですが、この地方では広く販売されていて、次に行ったポイストナ鍾乳洞でも食べられました)
バスは南下しながら🚌養蜂の名産地Radovljicaで途中下車、地元名物ランチをいただく。
ブレッド湖を離れ、昼食はラドヴリツァRadovljicaという街にある「Grajska gostilnica」でいただきました。
ラドヴリツァにはバスターミナルがあるので、若者のバックパッカー等観光客で賑わってます。そのせいか、付近にはお洒落なレストランも点在していて、車やバスで移動している旅行客には適したスポットでしょう。
地元の人気レストラン「Grajska gostilnica」でスロベニア特産の旬のキノコと国民食のランチ
昼食のレストラン「Grajska gostilnica」はCastle Innホテルの1階にありました。テラス席が良かったのですが、ツアーなので店内へ、明るくて温かみのあるチロリアン・スタイルの内装です。
メニューはまず、キノコのスープ。国土の3分の2が森林地帯のスロベニアの秋は、旬のキノコが豊富で地元の人気食材のようです。スープにすることが多く、オリーブオイルで炒め、旨味を引き出すような調理です。スープの名前はスロベニア語でGobova juha(ゴボヴァ・ユーハ)です。
入っていたキノコはユルチュキだと思います。椎茸の茎がもっと太い感じで、厚くゴロゴロっとした食感を残して、濃い目のスープによく合っていました。
2品目はソーセージ。これもスロベニアの伝統的な名産品「クランスカ・クロバサ (kranjska klobasa) 」です。法律で製法が決められていて「豚肉は最低68%以上、牛肉を最低12%以上使用、脂身は20%以下、添加物としては水、食塩、ニンニク、コショウが5%以内のみでその他の添加物は加えてはならない。」と、スロベニアでは大切に受け継がれている国民食です。
スロベニアの伝統的国民食のソーセージ「クランスカ・クロバサ」に
地元の秋の旬「キノコのスープ」が美味
バルカン半島縦断旅1日目🚌次は欧州最大の鍾乳洞「ポストイナ」そして宿泊先はクロアチアの高級リゾート「オパティヤ」です。
忙しくて…溜まっている投稿も多くて…次はまだ先になるかもしれませんが、バルカン半島の旅の続き、ご期待ください。
コロナが緩和され…夏休みに溜まってしまった海外旅情報、一気に投稿します。 コロナ規制が緩和されつつある中、一気に海外旅してしまったので・・・投稿したい情報が大量に溜まってしまいました。とりあえず6月から7月にかけてのフィンランドと[…]
遠回りのヨーロッパ🛫久しぶりに日本航空に乗ってみたら…驚きの進化 1年ぶりにフィンランドに行ってきました。今回のフライトは羽田空港から日本航空(JL 0047便)です。実は私はANAのプレミアム会員なので…ふだんは[…]
行った人にしかわからない海外旅行情報を最新版で届けます。 私は現在、世界一周旅行進行中です。今まで250回を超える海外旅行をしてきましたが、初めての世界一周旅行です。私の場合…仕事の合間を縫っての海外旅行なので[…]
『自分だけの海外旅行に出かけよう!!』そんな情報ブログです。旅行計画を立てながらもっと情報が欲しい人、出発日直前になって今すぐ現地情報を確認したい、そんな人のために、少しでも役立てたいと願うサイトです。【最新情報:[…]