- 1 ヘルシンキの一日、何処へ行こうか? 迷ったらヘルシンキで一番高い所に登ってみよう
- 2 ヘルシンキ東側の1日Tripコース🐾潮風に吹かれながらバルト海で獲れた新鮮な魚介食べ歩き
- 3 フィンランドで一番 人が集まる「エスプラナーディ公園」🌼🌳 花と緑に,グルメ,ショッピング
- 4 ヘルシンキ港では年間470万人が定期客船で行き交い🚢世界の各都市を豪華客船でつなぎます
- 5 マーケット広場では目の前に広がるバルト海から獲れた🦐🐟ローカルフードの屋台で大賑わい
- 6 青い空に映える真っ白い外壁🕌小高い丘に建つヘルシンキ大聖堂は街を見守るシンボル
- 7 スラブビザンチン様式のキューポラが特徴的 赤褐色の外壁に豪華な内装「ウスペンスキー大聖堂」
- 8 ハカニエミは下町の庶民の市場👱♀️👱♂️本当に知りたいフィンランドがそこにあります。
- 9 帰りはメトロを利用してヘルシンキ中央駅へ向かいます。🚇乗り方もレクチャー。
ヘルシンキの一日、何処へ行こうか?
迷ったらヘルシンキで一番高い所に登ってみよう
ヘルシンキの一日、何処へ行こうか?
迷ったら「ソコス・ホテル・トルニ」の屋上階に昇ってみましょう(中央駅から徒歩5分程)。最上階には”Ateljee Bar”という展望テラス併設のバーがあります。宿泊客でなくても入ることができます。(私は入場して飲み物も頼まず無料でテラス利用しましたが平気でした)テラスに出るとヘルシンキの街並みが一望できますよ。ここでまずGoogleMapを取り出して街全体を見回しましょう。行ってみたい観光名所の位置関係を確認して、今日一日の散策コースを決めるといいと思います。
ヘルシンキ東側の1日Tripコース🐾
潮風に吹かれながらバルト海で獲れた新鮮な魚介食べ歩き
まずは東側、ヘルシンキ港方面です。港には大型客船も停泊し、遠くバルト海が望めますね。ヘルシンキ1日Trip前編では、この港方面を歩いてみます。まず、ホテルを出たらまっすぐ港方面に歩くと大通り公園「エスプラナーディ公園」に出ます。花と緑につつまれた市民の憩いの場ですが、公園を囲む大通り沿いはブランドショップが軒を連ねるヘルシンキ最大のショッピングストリートです。その先が市民や観光客で賑わうヘルシンキのランドマークとなるヘルシンキ港です。
フィンランドで一番 人が集まる「エスプラナーディ公園」🌼🌳
花と緑に,グルメ,ショッピング
大通りを入ると「エスプラナーディ公園」が見えてきます。花と緑につつまれた市民の憩いの場ですが、公園を囲む大通り沿いはブランドショップが軒を連ねるヘルシンキ最大のショッピングストリートでもあります。
ヘルシンキ港では年間470万人が定期客船で行き交い
🚢世界の各都市を豪華客船でつなぎます
公園を抜けると潮の香りが漂い、ヘルシンキ港(別称エテラ港 Eteläsatama)のエリアに入ります。埠頭に広がるのがマーケット広場、オレンジ屋根の屋台テントがたくさん並んでいて市民や観光客で賑わってます。 ”バルト海の乙女”とも称される港町ヘルシンキらしい、活気あふれる素敵な雰囲気に包まれてますね。
エテラ港からは、世界遺産スオメンリンナ島やコルケアサーリ動物園へと向かう近距離フェリーや、サンクトペテルブルク・ストックホルム・タリンなどバルト海沿岸の近隣諸国を目指す豪華客船が盛んに行きかっています。まさにフィンランドの”海の玄関口”ですね。
マーケット広場では目の前に広がるバルト海から獲れた
🦐🐟ローカルフードの屋台で大賑わい
埠頭にあるマーケット広場では、連日大規模な青空マーケットが開かれ、観光客を温かく迎えてくれてます。屋台には ローカルフード店や花屋、洋服や、雑貨とバラエティ豊かです。中でも一番はバルト海で獲れた新鮮な魚介類を使ったシーフード食堂。その場で調理して熱々の鉄板焼きが食べられます。潮風に吹かれながら人気のイワシ焼きとホクホクポテトなんかいただければ、旅行者にとって最高のランチメニューですね。
青い空に映える真っ白い外壁🕌
小高い丘に建つヘルシンキ大聖堂は街を見守るシンボル
港を少し横に入るとヘルシンキ元老院広場、そしてその先に街のシンボル「ヘルシンキ大聖堂(Helsingin Tuomiokirkko)」です。ヘルシンキ大聖堂は、青空に映える真っ白い外壁と5つのドームが美しく特徴的な、福音ルーテル派の総本山です。ドイツ人のカール・ルートヴィッヒ・エンゲル氏により設計され、1852年の完成当時はニコライ教会と呼ばれていましたが、1959年にヘルシンキ大聖堂と改称されました。
北欧らしいヘルシンキの青空だから、真っ白なヘルシンキ大聖堂が素敵に映えますね。大聖堂の内装もシンプルに真っ白だから…ドームに吊るされた”黄金のシャンデリア”、5,614本ものパイプを使った重厚で荘厳な”パイプオルガン”、一番奥に据えられた”キリスト埋葬の祭壇画”…それらが際立って旅の想い出に残ります。
聖堂の入り口は左側の横です。内装も白色で統一されたシンプルな佇まいですが、その分黄金のシャンデリアや映えて印象的です。また入り口の上部にあるパイプオルガンも見事ですよ。1963年に改装された時に設置されたものですが、5,614本のパイプを使った重厚で荘厳な造りですよ。
スラブビザンチン様式のキューポラが特徴的
赤褐色の外壁に豪華な内装「ウスペンスキー大聖堂」
ヘルシンキ大聖堂を過ぎてもう少し進むと見えてくるのが、ウスペンスキー大聖堂です。
ヘルシンキ市街を一望できるカタヤノッカ半島の丘陵地に1868年に建立されたこの聖堂は、ロシア帝国の建築家、アレクセイ・ゴルノスターエフの設計によるもので、北欧最大のロシア正教会の寺院です。
外観は1500年代のロシア石造教会を模して赤褐色のレンガで仕上げられ、ちょっと錆びたような色合いが独特の雰囲気を醸し出しています。真っ白なヘルシンキ大聖堂との対比が対象的です。
私は大聖堂内へ入ったことが無いのですが、地元の人に聴くと・・・外観とは違って、煌びやかな豪華絢爛な装飾に圧倒されるそうですよ。
ハカニエミは下町の庶民の市場👱♀️👱♂️
本当に知りたいフィンランドがそこにあります。
ヘルシンキ東側のおすすめをもう一つ。ピトカシルタ橋(Pitkäsilta)渡って少し歩くとカリオ(Kallio)地区です。ここはフィンランドで一番人口密度が高い街です。1860年代にヘルシンキで始まった激しい工業化の波に乗って工場労働者が多く住むようになり、ヘルシンキの下町として発展してきた歴史があります。
この地区の中心にあるのがハカニエミ市場(Hakaniemen kauppahalli)です。
私は海外旅行に行くとその街の市場に寄るのが好きなんですが、ここもその一つ。それほど大きくはありませんがヘルシンキ市民でとても賑わっています。
下町の地元のマーケットだから、庶民的な雰囲気です。物価の高いヘルシンキですが、この市場では安くていいものが手に入りますよ。夕方は地元の人で混み合います。その時間を避けてゆっくり買い物するか、その時間に合わせてヘルシンキっ子に混じって買物するか、どちらも楽しい想い出旅になりますよ。
1階フロアは食材が並びます。新鮮な魚介類、野菜、加工品…。
フードコートも充実🥗☕
まず1階。おすすめは市場に陸揚げされたバルト海の新鮮な魚介類を使ったシーフードを提供するフードコート。物価が高いフィンランドですが、ここでは美味しいカニ料理等が手軽な価格で食べられます。そして、ここは映画「かもめ食堂」のロケ地としても有名ですね。ヘルシンキ想い出の記念写真をどうぞ。
市場2階の雑貨フロアはどこよりも庶民価格。絶対でしょ!「マリメッコ・アウトレット!」
そして、2階は雑貨などのフロアです。おすすめはやっぱり「マリメッコ」。独創的なプリントと色づかいで日本でも人気の高いフィンランドのシンボルマーク的なお店ですね。マリメッコ以外にも2階フロアには可愛らしい雑貨店が多く出店しています。マリメッコのお店は市内に数多く出店していますが、この市場でなら他の雑貨店も比較しながら、北欧雑貨のお土産が楽しく選べますよ。
帰りはメトロを利用してヘルシンキ中央駅へ向かいます。
🚇乗り方もレクチャー。
一日たっぷり歩いてヘルシンキを楽しんだのでちょっと疲れたら、ハカニエミ市場からは地下鉄でスタートのヘルシンキ中央駅まで帰りましょう。市場の広場を出ると、目の前にメトロの入り口があります。ガラス張りなのですぐみつかりますよ。地下まで続くエスカレーターで降りましょう。
ヘルシンキの公共交通機関には「HSL」というブルーのマークがついてます。これはすべてがヘルシンキ地域交通局の管轄という意味で 、VR列車(ヘルシンキ区間内)、地下鉄、トラム、バス、フェリーが共通の切符で乗り降りすることができます。ルール内で乗り放題ということですね。
【主な切符の種類】
■SINGLE TICKET :通常の1回乗りチケット。(制限時間80分間)
■DAY TICKET:24時間使い放題の1日券。(滞在に合わせた日数設定可能)
■TRAVEL CARDS:旅行客用のトラベルカード
この他にヘルシンキ地域交通局公認のモバイルアプリもあります。
乗車エリアの違いによって運賃が変わりますが、シングルチケットで2.9€からです。(2022年1月現在)
※ヘルシンキの交通については私がよく利用する「ユアトリップ!」によくまとめられています。参考にリンク先を載せておきます。
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