【シェムリアップ】⑦アンコールワットの日の出はアジアの大地から神秘的なパワーを連れてやってきます。

 シェムリアップ最終日。早起きしていくのは「アンコールワット遺跡の朝陽」です。この日の日の出時刻は 6時15分。なのでホテルをまだ真っ暗な5時に出発します。前日に滞在中ずっとお世話になってるコンシェルジュのティーアさん相談、トゥクトゥクの送迎手配とテイクアウトの朝食ボックスの用意をしてくれました。早朝のシェムリアップをトゥクトゥクは風を切ってアンコールに向かいます。ちょっと涼しいので、用意していたウィンドブレーカーが役に立ちました。

少しでも早く出発。1回きりのベストポジションを確保に走る。

 まだ、真っ暗なアンコールワットに到着。足元を照らす懐中電灯が必要です。写真なんて写らない暗さですから、足早に目的地に向かいます。
向かうのはアンコールワットの遺跡を背景に輝く日の出を写せるベストカメラポジション。

ベストポジションは回廊を正面に見る池の手前。まず確保してから温かいコーヒーの朝食。

 その場所は回廊の手前にある池の端、それも左側の池の真ん中あたりです。最前列を確保して腰を下ろします。ここで用意していた朝食を温かいコーヒーと一緒にいただきます。お腹を満たしたら、次は三脚のセット。やっぱり日の出の光量は低いから手振れ防止に用意しましょう。日の出が進みぼんやりと明るくなりだしたら、微調整して回廊の塔と朝陽の昇る位置を再確認します。

ひたすらにシャッターを切る。でも大事なのは、自分の眼で見る生の一瞬の風景。

 あとは、何枚も何枚もシャッターを切るだけ。でも、忘れてはいけないのは、写真ばかりに没頭しないで、自分の眼で”生のアンコールワットの日の出”を見ること。朝陽の端が顔を出すと一気に景色が変わっていきます。見逃さないでくださいね。最高の想い出になること間違いなしです。

昇ってくる太陽の力強さをこれほど感じたのは初めてです。神秘的な元気もらいました。
気がつくと周りは朝陽を見に来た人達が鈴なりでした。朝一番のダッシュが大切。

あっという間の3日間。これほどホテル選びの大切さを実感したことは無い貴重な体験でした。

 ただただ感動して、余韻も楽しみながら朝のアンコールワットの散策を楽しみます。そして、ホテルへ戻る。今日でシェムリアップも最終日。 一度部屋に戻って、シャワーを浴びて最後の着替え、もう一度レストランでモーニングコーヒーをいただいて締めくくりました。
 楽しすぎてギッシリ詰まった3日間でしたが、次の国タイへ向かいます。Golden Temple Villaさんありがとうござました。そしてコンシェルジュのティーアさん、最後のお見送り迄とても感動しました。大変 ありがとう!!!

帰りはワゴンで送ってもらいました。 Golden Temple Villa のロゴがお気に入りに。

 私は予定通り9時にホテルの送迎車で空港に出発しました。到着時はトゥクトゥクのお迎えで旅気分を盛り上げてもらいましたが、帰りはワゴン車でお土産で重くなった旅行カバンをしっかり運んでもらいました。

マレーシアでは定番のラウンジ「PLAZA PREMIUM」で定番スパークリング。

マレーシアの空港の乗り換えでは必ずお世話になる「PLAZA PREMIUM LOUNGE」ですが、シェムリアップも定番のクオリティー。朝スパークリング合わせるのは地元麺料理の「Kway Teow(クイティウ)」。カンボジア版のフォーです。米粉を使ったヌードルスープなので、ライムを乗せたら朝の一杯にぴったり。

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