なんとか、コロナ明けの最初の海外旅はフィンランドになればいいなと計画中です。
そこでフィンランドへの過去旅を整理して…他にもフィンランド旅行を計画している人たちの参考になれば…と投稿します。
この投稿では2013〜2020年の何度かのフィンランド旅行の体験を振り返り、最新情報(2022年1月時点)を現地に確認して更新したものをあげています。まだコロナ禍で緊急対応している施設も多いので、旅行前には念のため確認してください。
ヨーロッパで一番近い国🛫ヘルシンキは直行旅にもトランジットにも最適な街。
フィンランドは自然豊かな観光地として人気がありますが、ヘルシンキはヨーロッパの玄関口としても旅行者に人気がありますよね。日本からの飛行時間は約10時間、イギリスやフランスといったヨーロッパの国々に行くときは、必ずこのフィンランドの上空を横切って向かうので、ヨーロッパでは一番日本に近い国です。
ですからヨーロッパに行く際のトランジット(経由地)に利用する方も多いですね。私もその一人です。
ヘルシンキへの直行便は東京からだと約10時間のフライトです。成田から日本航空とフィンエアーが毎日飛んでいますね。その他路線としては羽田、関西国際空港、中部セントレアからの航路もありますが(コロナ禍ということもあり)現在は不定期や休止中です。
私は飛行機利用の中心がスターアライアンス系列であり、節約のためにもドイツ経由で行くことが多いです。トランジットに便利なのは、フランクフルト、ミュンヘン、ワルシャワあたりですね。フランクフルトまでは約11時間40分+ヘルシンキまで約2時間40分の合計で14時間20分です。ちょっと長くなりますが、私の場合は帰りにドイツ旅行も組み入れたりして楽しんでます。
ヘルシンキ・ヴァンター空港から市内へ最適のアクセス方法
ヘルシンキ空港から市内へのルートは、現在(2022年1月)は鉄道、路線バス、タクシーです。以前は空港バス「フィンエアーシティバス」が走っていましたが、コロナ禍で運行中止となってしまったようです。だから、バスの場合は路線バスの利用になります。
■鉄道「リング・レイル・ライン(Ring Rail Line)」
所要時間:約30分、料金:4.6€、間隔:約30分、
運行時間帯(出発):空港発4:41〜00:43 中央駅発 4:42〜01:12
ヘルシンキ・ヴァンター空港とヘルシンキ中央駅を結びます。路線は近郊列車(通勤電車)のリング・レール(環状)線となっていて、2系統あります。”P線”は空港からティックリラ(Tikkurila)経由で、”I線”はマルミンカルタノ(alminkartano)やフオッパラフティ(Huoppalahti)を経由して、どちらもヘルシンキ中央駅に到着します。同じホームからの出発です。 ”P線” の方が少し乗車時間が短いですが、わずかですので早く出発する列車に乗った方が良いでしょう。
▼鉄道「リング・レイル・ライン」の公式HP(最新の時刻表検索)
https://www.hsl.fi/en
■空港バス「フィンエアーシティバス」:現在休止中のようです
最新情報を確認したところ、2020年3月にフィンエアーシティバスの運行は中止になっていました。案内文に「新型コロナウィスル感染症のため」とありますので、コロナ禍が収束すれば復活があるかもしれません。
ということで、以前の運行当時のフィンエアーシティバスの案内も載せておきます。
所要時間:約30分、料金:6.7€(往復12.2€)、間隔:日中は約20分、
運行時間帯(出発):空港発5:00〜24:00
■ タクシー(もちろんUberも利用できます)
◆エアポート・タクシー(ヘルシンキ中央駅までの固定制)
乗車4名以下:43€、5名以上:60€
◆一般のタクシー
メーター制でだいたい50€
◆Uber(ウーバー)
だいたい30€
【ヘルシンキ路線図】鉄道、幹線バス、トラム
ヘルシンキの公式路線図を載せておきます。駅名はフィンランド語、スウェーデン語、英語表記になっています。
ちなみに現地の人の話しでは…フィンランドは昔スウェーデンとロシアから繰り返し侵略されて支配下になった歴史があるので、フィンランド語の他にスウェーデン語やロシア語を話せる国民が多く、街中でも表示されていることが多いそうです。
私は景色を楽しめる🚌フィンエアーシティバスがおすすめだったのですが…😥
私はどこの国や街に行っても、空港から市内に行くのは”バス派”です。便利さよりも観光優先。バスで市内に向かう間に景色を楽しみながら、その街の位置関係をインプットするところから始めてます。それにホテルがバス停に近ければ、重い荷物を持って駅の階段を上り下りする苦労もありませんので。
残念ながら…ヘルシンキのフィンエアーシティバスはコロナ禍もあり休止(廃止?)になってしまっているようですが、復活を願って以前に乗車した時の雰囲気を載せておきますね。
ヘルシンキ中央駅はフィンランド旅行の玄関口🚊アール・ヌーヴォー様式のお洒落な駅舎です。
さて、いよいよヘルシンキ中央駅に到着です。中央駅はヘルシンキの交通の玄関口として、乗降客数1日20万人を数えるフィンランド最大の駅です。フィンランド国内の各都市に向かう長距離列車の大部分と全てのヘルシンキ近郊列車の始発駅、そしてヘルシンキ地下鉄ラウタティエントリ駅の乗り換え駅でもあります。
フィンランドの鉄道は、国有の株式会社VRグループが旅客・貨物の運輸業務を担当し、路線の建設・保守はフィンランド鉄道庁が直接行っています。
ヘルシンキ中央駅は1860年に開業し、その後駅舎は拡大する乗降客量に合わせ 1919年に、フィンランドの建築家ゴットリーブ・エリエル・サーリネン(Gottlieb Eliel Saarinen)の設計により建築されたものです。また、2000年の改修ではプラットホームの上に、当初サーリネンが設計案に入れていたガラスの屋根が築かれ特徴的な現在の姿になっています。
(※ヘルシンキ中央駅の詳細や鉄道については次回のブログで紹介する予定です)
ヘルシンキでおすすめ「オリジナル ソコス ホテル バークナ ヘルシンキ」は絶好のロケーション
フィンランドは物価が高いです、もちろんホテルも。ヘルシンキの数ある中でおすすめは「オリジナル ソコス ホテル バークナ ヘルシンキ(Original Sokos Hotel Vaakuna Helsinki)」です。
選んだ理由の一番は”立地の良さ”。ヘルシンキ中央駅の目の前で徒歩約1分の近さです。近さでいうと駅に直結している「ホリデイ イン ヘルシンキ シティ センター」もおすすめです。やっぱり中央駅は交通の拠点なので、市内の散策にはトラムやバス、郊外に行くのに鉄道の始発利用と便利です。冬の雪が積もっている時に中央駅に降りたら、有難みを実感しますよ。
中央駅の目の前徒歩1分🐾ゆったり広々、トランクも余裕で開けられる部屋が旅の拠点です。
「オリジナル ソコス ホテル バークナ ヘルシンキ」はとても便利なホテルです。駅前の近さの他にも…ホテルがソコスデパートとドッキングしています。ホテルの廊下を歩いていると、ガラス窓から見えるのが売り場の景色なんです。同じ建物で続いているので雪の日でも寒くても、気軽に買い物ができます。またショッピングセンターの中にはマクドナルド等のレストランもあるので食事にも便利ですよ。
部屋は…何度か泊っていますので、いくつか部屋の種類も紹介します。
※ただ、先に重大なことをお知らせします。
今回の投稿のために最新情報を確認したところ、ホテルが改装してとても綺麗になっていました。リニューアルした最新の姿は最後に紹介します。(最近コロナ期間中に改装しているホテル多いですね。)
最初に紹介するホテルの内装は以前のものですが、広さ等は変わっていないようです。内装や家具が新しくなっているので、 おすすめポイントの”ロケーションの良さ”や”ゆったり感”はそのままに、新しく綺麗になった「オリジナル ソコス ホテル バークナ ヘルシンキ」 はまさにヘルシンキ№1ホテルです。(※個人の感想です)
10階レストランではヘルシンキの素敵な街並みを眺めながら
美味しい食事が楽しめます🥣🍺
ホテルの廊下から覗くと、そこはショッピングセンター!🤩
便利で不思議な建物。
リニューアルしてもっと素敵に綺麗になりました(ソコス ホテル バークナの改装後最新情報)
さて、コロナ禍で海外旅行できていない間に、「オリジナル ソコス ホテル バークナ ヘルシンキ」が2020年にリニューアルしていましたので、ここで公式ホームページから紹介します。おすすめだったホテルが、さらに綺麗に素敵になって、間違いない№1ホテルになってるようです。
(※個人の感想ですが…)
ヘルシンキの一日、何処へ行こうか? 迷ったらヘルシンキで一番高い所に登ってみよう ヘルシンキの一日、何処へ行こうか? 迷ったら「ソコス・ホテル・トルニ」の屋上階に昇ってみましょう(中央駅から徒歩5分程)。最上階には”Atelje[…]
《ちょっとTrip:たくさん溜まってる過去旅をダイジェストで紹介します。 現地情報は最新を調べて更新してありますよ。》ローマ観光を満喫した後は、パリを経由しての帰国便。スイスアルプスの絶景に感動🛫 ローマ観[…]
行った人にしかわからない海外旅行情報を最新版で届けます。 私は現在、世界一周旅行進行中です。今まで250回を超える海外旅行をしてきましたが、初めての世界一周旅行です。私の場合…仕事の合間を縫っての海外旅行なので[…]
『自分だけの海外旅行に出かけよう!!』そんな情報ブログです。旅行計画を立てながらもっと情報が欲しい人、出発日直前になって今すぐ現地情報を確認したい、そんな人のために、少しでも役立てたいと願うサイトです。【最新情報:[…]