紅葉真っ盛りの京都旅🍁🍂インバウンドの大混雑を回避してゆっくり観光ができるホテル選び
秋が深まれば…絶景の紅葉を眺めたい。それなら京都へ行こう。
でも最近の京都はオーバーツーリズムで劇混みです。そんな京都でも混雑を回避し、存分に京都観光を楽しむ方法。お薦めのホテルを紹介します。
お気に入りの秘密ルートで混雑を避け、ゆっくりと京都を楽しんできましたよ。
ホテルの選び方で工夫できる…大混雑の京都をゆったりと観光できる方法を紹介します。今回泊まったのは私のお気に入りのホテル2軒。本当はこのホテルの良さが知られて、予約が取りにくくなるのは嫌なのですが…。
私の京都一番のお薦め宿『ザ・ホテル青龍 京都清水』
まずは『ザ・ホテル青龍 京都清水』です。
ザ・ホテル青龍 京都清水は、築100年以上の歴史を持つ小学校をリノベーションした、他に類を見ないユニークなラグジュアリーホテルです。自分が卒業した小学校が、高級ホテルにリノベーションされていたら…考えただけでワクワクしますよね。自分が過ごした教室はどうなっているのだろう?職員室が解放されていたら入ってみたいな?図書室にはあの頃読んだ本がまだあるのかな?
そんな夢を叶えてくれたのが「ザ・ホテル青龍 京都清水」です。おすすめポイントはたくさんありますが、ホテルが自信をもってお薦めしているのが次のポイント。
築100年以上の歴史を持つ小学校の面影がセピア色に蘇ってくる世界
元小学校の校舎をリニューアルした 歴史とモダンの融合した空間
小学校の面影を残すレトロな雰囲気と、モダンなデザインが調和した空間は、ここでしか味わえない特別な体験を提供してくれます。当時の階段や廊下、講堂などはそのまま残されており、ノスタルジックな気分に浸ることができます。まさしく昔の小学校を感じさせてくれます。部屋はモダンで快適にリニューアルされています。朝食のレストランは講堂の吹き抜けをそのままに、開放的な空間が広がっていてとても落ち着きます。
部屋から”八坂の塔”が望める絶景の「パゴダビュールーム」。
部屋は2種類のタイプがあります。既存校舎のクラシカルな建築を残した落ち着いたタイプと、新たに増築した棟ではモダンで上質なデザインの内装のタイプがあります。
今回は旧小学校の面影を残すレトロな雰囲気の部屋です。ただし、内装はもちろんリニューアルされて素敵で使いやすくなっています。クラシックなデザインの円形窓から射し込む夕陽が、落ち着いた空気感を醸し出していました。
前回泊ったのは「パゴダビュー」のタイプでした。部屋からは法観寺「八坂の塔」が望めます。それも間近にです。とにかく部屋の窓を開けただけでテンションが上がりますよ。
(ただ、現在は近隣家屋で建て替え工事をしている状態なので、眺望が一部損なわれる部屋があるようです。よく確認して予約してください。)
抜群のロケーションのおかげで、激込みの清水寺でさえゆったりと散策できます
清水寺や八坂の塔など、京都を代表する観光スポットへ徒歩圏内という好立地。観光の拠点として最適です。
京都の観光スポットでも1、2位の人気を誇るのが清水寺ですね。でもその反動で”劇混み”なのがこの界隈です。だからそのお膝元とも言える清水坂の途中にあるこのホテルが便利なんです。朝一番に清水寺を訪れると、境内も清水坂もまだ空いていてゆっくりと楽しめます。また夜のライトアップだって、閉門時刻ギリギリまで楽しんでも、すぐにホテルに帰ることが可能なくらいの近さですよ。
観光名所の中心地に泊まる。清水坂から一歩敷地に入ると別世界です。
徒歩圏に広がる人気スポット…高台寺、高台寺、二寧坂、八坂の塔、祇園・・・
ホテル周辺は、京都らしい風情残る東山の歴史地区。日中は観光のお客様で混雑しているエリアも、朝食前や夕食後の時間帯は人通りも少なく、静かな雰囲気の中で自分だけの景色と出会うことができます。石畳の道を歩けば、ここだけでしか体験できない時間を過ごせるのも、ザ・ホテル青龍 京都清水に宿泊した人だけの特権です。
ホテルの紹介文に載っていた一節ですが、まさにこのままです。
朝一番の散策に建仁寺に行きました。天井に広がる双龍図は圧巻です。
ホテルの周りは人気の観光スポットだらけなので…高台寺、二寧坂、八坂の塔、祇園、お気に入りの場所は朝一番の空いている時間帯に訪れてみましょう。ちなみに私はこの日 建仁寺を朝一番に尋ね、双龍図に圧倒され、静かな佇まいの中庭に癒されました。
私がザ・ホテル青龍 京都清水を一番にする理由、それはホスピタリティ。
皆さんがホテルを選ぶ基準は何ですか?
立地?価格?設備?サービス?いろいろありますよね。もちろん訪れる目的によって違ってくるかと思います。ホテルのホームページを確認したり、旅行サイトの口コミも重要ですね。私の場合の優先順位を紹介します。
凄い!スタッフの”おもてなし”がとても高く、快適な滞在をサポートしてくれます。
私としては、コレが一番の決め手です。とにかくホテルのスタッフの皆さんから「思い出に残る京都での休日を過ごしてもらおう」という おもてなしの心が伝わってきます。施設のメンテナンスのような基本的なところから…レストランの質的レベル、各種手配のサポート等、きめ細やかなサービスとさりげない対応が素晴らしいです。
八坂の塔を借景に抹茶と鶴屋吉信の生菓子、癒しの時が流れるゲストラウンジ。
1日に何度も立ち寄りたくなるのが、宿泊者用のゲストラウンジです。大開口のテラス窓を透して、八坂の塔等の京都の景色が借景として間近に眺められるのは、このラウンジならではの魅力です。
【ラウンジ営業時間】 7時30分~22時00分 時間帯により
[ティータイム] 抹茶のお手前にあわせて、京都の老舗和菓子店「鶴屋吉信」の生菓子やホテル特製のスイーツ。
[カクテルタイム] バーテンダーが厳選した京都の地酒やワインとタパスが用意されています。
自分の家のリビングのように1日中楽しめます。京都散策の途中に立ち寄ってひと休みや、ディナー後の癒しの時間に、夫婦で今日の京都旅を振り返ってみるのもいいですね。
『Maiko performance』舞妓さんを間近に 京都の伝統文化に触れる至福の時と空間
ラウンジでは宿泊客限定としたいろいろなイベントが開催されています。これこそ ザ・ホテル青龍 京都清水のおもてなしの心をカタチにしたものだと感じます。
今回の京都旅行で、ザ・ホテル青龍 京都清水を選んだ一番の目的が「Maiko performance」でした。
このイベントでは、京都の五花街のひとつ宮川町より舞妓さんを招き、「舞の鑑賞」 が楽しめます。厳しい稽古の積み重ねで芸に磨きをかけている舞を、八坂の塔を借景に目の前で鑑賞できる機会なんて貴重です。舞が終わると観客1組ごとに「挨拶まわり」をしてくれて、楽しい会話がはずみます。最後に一緒に記念写真を撮っていただきました。
イベントに参加している周りのお客様は外国人の方が多いので、皆さん笑顔でとても楽しんでいました。舞妓さんの舞を鑑賞している外国人客の表情を見ているだけで「とても素敵な日本旅行の想い出ができたんだろな」と…こちらが嬉しくなります。
こんなおもてなしのイベントを企画してくれて、ありがとうございました。
京都産の旬の食材をふんだんに取り入れた特色あるレストラン
ホテルのいくつかのレストランは、それぞれに京都の産地・旬の食材をふんだんに取り入れ、見た目も美しい料理の数々が堪能できます。
『Restaurant Library』 元講堂から生まれ変わった 図書館を彷彿とさせるレストラン
元小学校の講堂ならではの天井高を活かした開放的な空間が素敵なメインダイニングです。壁面を利用して1,100冊もの書籍が並び、図書館を彷彿とさせるノスタルジックな気分に浸りながら朝食が楽しめます。”Well-being”をテーマに、メインディッシュは、アメリカンブレックファスト・ 和食・ヴィーガンブレックファストの3つのカテゴリーから選んだコース仕立てのセットメニューが用意されています。
また、清々しい気分も味わいたいなら、中庭に併設されたテラス席からは京都の西山連峰を望みながら、ゆったりと朝食を楽しむこともできます。
パリのエスプリと味わいに京都らしい現代的なアレンジを加えた
「Bistro Benoit Kyoto」
ホテル1階の中庭に面した「Bistro Benoit Kyoto(ブノワ)」は、世界各地で星付きレストランを展開するデュカス・パリが監修するビストロです。
創業は1912年、パリにオープンして以来100年以上続く老舗ビストロで、温かく心地よいレストランとしてパリのお客様に愛され続けています。2005年よりデュカス・パリが受け継ぎ、伝統ある店に新風を吹き込むと同時に、そのエスプリを東京とニューヨークにも広げてきました。
日本2店舗目として京都に進出したこの店では、旬の京野菜や日本の食材を取り入れるなど、現代的なアレンジを加えた革新的なメニューが評判のようです。
京都の街並みや東山の景色を一望できる美しい眺望レストラン「K36 The Bar & Rooftop」
ホテルの最上階に位置する「K36 The Bar & Rooftop」は、京都市街を一望できる360度のパノラマビューが最大の魅力です。ルーフトップバーからは、京都の街並みに沈む夕陽を堪能することができますよ。夜になると、目の前に広がる法観寺・八坂の塔のライトアップが幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。
レストランの内装は、ホテルのコンセプトである「伝統とモダンの融合」を表現した洗練された空間です。バーカウンターは、京都の伝統工芸である西陣織をモチーフにしたデザインが素敵です。
眺望の素晴らしさばかりに眼が行きがちですが、フードメニューの質的なレベルも高かったです。当日も清水寺のライトアップを楽しんだ後、夜食として立ち寄りましたが「充分にディナーとして楽しめるな」というのが感想でした。
K36 The Bar & Rooftopから清水寺が見通せます。青い線は清水寺のレーザー光線です。
もう一つのお薦めホテル。そして京都北エリアを散策…金閣寺が凄い。
ザ・ホテル青龍 京都清水を拠点に、京都の東山エリアの散策を楽しんだ後は…
次はホテルを変えて、京都北エリアの散策です。金閣寺や竜安寺の石庭、瑠璃光院の机紅葉の映え写真も撮りました。今宮神社前のあぶり餅も美味しかったです。
京都北エリアの散策で拠点にしたいお薦めのホテルは、ヒルトン系列の「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」です。次の投稿でご紹介します。
次に拠点としたホテル「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」お薦めです。
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