【シェムリアップ】④アンコールの夕陽はアジアの大地を地平線の彼方まで真っ赤に染めます。

 アンコール遺跡の想い出写真は、絶対に日の出と夕焼けでしょうね。
まず、私は初日のアンコール遺跡巡りの締めくくりとして「 Phnom Bakheng(プノンバケン)の夕陽」を選びました。
 他にも Pre Rup(プレループ)と Srah Srang(スラ スラン)の鑑賞ポイントがありますが、プノンバケンが近場で行きやすく、写真映えします。 ただ、人気なので入場制限があります。1日限定300名ですから、少し余裕を持って日没の1時間以上前には到着しましょう。

1日限定300人の入場制限。
1時間半前には到着してチケットをゲットしよう。

入場チケットをもらったら、次は眼の前を遮るもののない特等席を確保。

 私が訪れた12月の上旬の日の入り時刻は17時37分。プノンバケンの麓の入り口には16時少し前には到着しました。山道を登ること約15分で山頂に着きます。
 ここで関門。寺院の階段の下で係員から入場パスをもらいます。人数限定なので満員になると、誰かが降りてくるまで順番待ちです。 私が登った時点で50人くらいだったかな?でも夕陽側の端はビッチリ座ってます。自分の目の前に人の頭が遮るようなことのない特等席ですね。

アジアの地平線に沈む夕陽。美しさだけでなく圧倒される大地の存在感。

 日の入り時刻の15分くらい前からシャッターチャンスを狙いましょう。数秒で表情が変化します。特に雲がある時は、雲の上から照らす夕陽、雲に隠れながら時々射す輝き、最後に雲を抜けて地平線に沈む真っ赤な夕陽、特に最後の瞬間の輝きが最高でしょう。

 写真を撮っていると忘れてしまいますが、あっという間に周りは暗闇に包まれます。ちょっと急ぎ足で下山しましょう。途中の道はそれほど明るくないので足元には注意してくださいね。麓に下りると、帰りの迎えのバスや車、トゥクトゥクがいっぱいです。タクシーを拾うのは難しいので、必ず来た時に帰りの予約をしておきましょう。それとドライバーと待ち合わせの場所の確認をしっかり、できればドライバーの写真も撮っておいた方が間違えずに安心ですね。

シェムリアップの夜はまだまだ続きます。パブストリートで旅の締めくくりの夜遊び。

  アンコールの夕陽観賞の余韻を味わいながら、帰り道のトゥクトゥクが向かったところは Pub Street(パブストリート)。シェムリアップ随一の繁華街、通りの両側にレストランやパブが林立しています。旅気分で盛り上がった旅行客が夜になるとみんな集まってくる感じです。センタースクエアではイベントが開催されたり、ライブ演奏が響き、ドクターフィッシュのプールがあったり…、お祭り状態です。それにビールがわずか50US¢(約50円)くらいなんだから、夜が深まるにつれてさらに盛り上がりますね。

夜の繁華街ですが、治安はいい方ですね。楽しく遊びましょう。
超名店 Red Piano 。映画の撮影時にアンジェリーナ・ジョリーが通いつめてたことでも有名。
料理も美味しいしアメリカンでボリュームたっぷり、ビールがグイグイ進みますよ。
店頭のシンボル的スタンド。これを目印に目指しましょう。
地元観光誌「くろまる」には分かりやすMAPが満載です。
南国リゾートの夜の繁華街なんだから、盛り上がらない方がおかしい。
食べ物屋も店頭の料理ショーで興味をそそります。エスニックな香りが刺激的に誘います。
ドクターフィッシュの水槽、旅の疲れを癒してくれる?
充実の一日の締めくくりです。楽し過ぎるけど、早く帰って明日の準備をしましょう。
次の記事に進む

 シェムリアップまで来たなら、絶対に行って欲しいところがあります。アンコールワットはだいぶ観光地化されてしまったので、これから話題になりそうな観光地です。 目的地はタイとの国境にある「天空神殿プレアヴィヒア」です。アンコールワットからは1[…]

WorldTraveRunnerの海外旅行/最新情報をチェック!!
error: Content is protected !!