- 1 サグラダファミリアのハイライト🌟塔の展望台に登ってファサードの彫刻作品を間近に鑑賞🤩🥰
- 2 事前予約が必要なサグラダファミリアの塔への入場予約方法のピンポイント講座📝
- 3 エレベーターを降りると展望台🔭バルセロナの街を一望する絶景は必見です。
- 4 『生命の木』は生誕ファサードの象徴🌟🕍「聖三位一体」像はガウディ得意のトレンカディス。
- 5 聖堂の内部は自然を愛した建築家ガウディが、樹木のモチーフにした明るさに満ちた森の世界🌳🌳
- 6 ステンドグラスの光のマジック🌈✨西日が射し込む瞬間に広がる色の洪水に染まってください。
- 7 博物館では新発見がたくさん。工事が急進展している秘密兵器を見つけました🪓🔨🤓
- 8 サグラダファミリアの制作の裏側が見られます👷♀️👷♂️コレって結構興奮のひと時です。
サグラダファミリアのハイライト🌟塔の展望台に登ってファサードの彫刻作品を間近に鑑賞🤩🥰
さあ、塔に登りましょう。サグラダファミリアには生誕のファサードと受難のファサードの2つの塔があり、どちらもエレベーターを利用して塔の上の展望台まで登れます。私は生誕の塔に登りました。
その前に、入場予約をしておきましょう。サグラダファミリアは大人気の観光スポットですから、旅行で訪れるなら見逃さないためにも、事前予約は絶対に必要ですよ。公式ホームページからのチケット購入はクリックするだけで簡単です。日程が決まったら、早めに予約しておいた方が全体の観光スケジュール予定が立てやすいですよ。
事前予約が必要なサグラダファミリアの塔への入場
予約方法のピンポイント講座📝
公式ホームページからの予約は簡単です。選ぶ項目は案内に従って「日時」や「人数」を順に選ぶだけです。ちょっと難しいのは「入場観覧コース」の選択ですかね。少し補足をします。
【入場観覧コース】価格は当時
❶SAGRADA FAMÍLIA WITH TOWERS 32 €:聖堂の内部に加えてタワーでの塔上もできるフルコース。
❷SAGRADA FAMÍLIA 26 €:教会の内部見学だけでタワーには登れません。オーディオガイド付き。
❸SAGRADA FAMÍLIA BASIC TICKET 20 €:オーディオガイドが無い教会の内部見学だけのコース。
最後に自分の連絡先などを入力して、予約完了です。プリントアウトして持参してください。
エレベーターを降りると展望台🔭バルセロナの街を一望する絶景は必見です。
エレベーターを降りると、展望台に出ます。バルセロナの街並みが一望でき、清々しいひと時です。通路は一度塔を登ります。鐘楼の先頭部分の工事風景を眺めたりできますが、鐘楼間の渡り廊下に出て見上げると、より素敵な風景です。(高所恐怖症の人にはちょっと怖いけど)
頂上の見学が終わったら、鐘楼内に戻って、ひたすら下ります。螺旋階段なので少し眼が回りますが、途中々々にある窓から、その風景とその近くにある作品がのぞけるので楽しい観覧ですよ。
『生命の木』は生誕ファサードの象徴🌟🕍「聖三位一体」像はガウディ得意のトレンカディス。
「生誕のファサード」の最上部は「生命の木」と名付けられている装飾です。大きな木は”糸杉”で、腐敗しない樹木として”永遠の象徴”といわれ、その木に集うハトは神のもとに集まる信者や聖霊を表現しているようです。
また、その先端には「聖三位一体」の像。ギリシャ語の”神(T)”,キリストのシンボルである十字架(X)、その上に載る精霊を表す鳩の組み合わせです。
聖堂の内部は自然を愛した建築家ガウディが、樹木のモチーフにした明るさに満ちた森の世界🌳🌳
サグラダファミリアの聖堂の内部は、樹木のモチーフの柱と効果的に配置したステンドグラスの明かりで、幻想的で荘厳な佇まいが素敵です。丸天井は殉教のシンボルである棕櫚(シュロ)の葉のモチーフに飾られています。
また、この天井を支えるのも樹々のモチーフです。自然を愛し、明るさに満ちた教会をデザインコンセプトにした建築家ガウディの象徴ですね。上を見上げると樹々の間から太陽の光が差し込み、それはまるで森の中にいるような雰囲気にさせるガウディらしい聖堂です。
ステンドグラスの光のマジック🌈✨
西日が射し込む瞬間に広がる色の洪水に染まってください。
一般的に薄暗い教会の内部ですが、サグラダファミリアでは大きなステンドグラスを通して陽の光が入り込むため、自然な明るさなのがとても印象的です。生誕のファサード側は”青と緑と黄色”に輝くステンドグラスを使い、バルセロナの海である地中海をイメージさせています。反対側の受難のファサードでは”赤やオレンジに緑色”で構成されています。この2つのステンドグラスの違いは色の差だけかと思う人も多いのですが、それ以外に大きな違いを感じるのが午後です。
この配色の違いは夕方が近づくと更に際立ちます。西日が射してくると、オレンジの色が輝きを増して聖堂内部をいっぱいに染めていきます。一面が色の洪水に染まりますよ。是非この絶景を味わってみてください。
博物館では新発見がたくさん。
工事が急進展している秘密兵器を見つけました🪓🔨🤓
聖堂内は見所いっぱいです。その一つが「聖具室」この建物には宗教行事で使う様々な用品が収められています。大聖堂内から受難のファサード側に出る手前に聖具室へと続く長い回廊があり、この回廊から聖具室に渡って、ガウディが生前に作った作品や聖具などが通路に沿って展示されています。移動式演台やイースター(復活祭)の際に使用されていたキャンドルスタンド、ミサで使用される椅子と祈祷台など興味深いです。
受難のファサードを出て左手に回ると「博物館」の入り口です。ここ必見ですよ。歴史を知ったり作品を間近に見学したりできますが、私のおすすめは「制作工房」です。
サグラダファミリアの制作の裏側が見られます👷♀️
👷♂️コレって結構興奮のひと時です。
「博物館」の中でもおすすめは「制作工房」です。ガラス張りになっていますが内部が見られます。実際の制作風景、設計図、模型、そして工具。その中に「3Dプリンター」を見つけました。完成に向けて最新の機器も導入してるんですね。
ガウディが考案した逆さ吊り実験模型「フニクラ(Funikura)」は一番の注目です。フニクラ技法とは、紐に重りをつけて逆さに吊るすことで、その形状が自然な曲線に加え力学的にも安定した設計かどうかを確認するために考案されました。
ガウディはこのフォルムを撮影し、写真で逆さに見ることによってフレーム構造のデザインに役立てました。この実験で生み出される一つ一つのアーチは「フニクラ(カテナリーアーチ)」と呼ばれ、物理的学的に安定した構造である事が証明されています。
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