【バルセロナ❹】サグラダファミリアの生誕のファサードの鐘塔に登り、ガウディ作品を堪能する。

サグラダファミリアのハイライト🌟塔の展望台に登ってファサードの彫刻作品を間近に鑑賞🤩🥰

 さあ、塔に登りましょう。サグラダファミリアには生誕のファサードと受難のファサードの2つの塔があり、どちらもエレベーターを利用して塔の上の展望台まで登れます。私は生誕の塔に登りました。
 その前に、入場予約をしておきましょう。サグラダファミリアは大人気の観光スポットですから、旅行で訪れるなら見逃さないためにも、事前予約は絶対に必要ですよ。公式ホームページからのチケット購入はクリックするだけで簡単です。日程が決まったら、早めに予約しておいた方が全体の観光スケジュール予定が立てやすいですよ。

公式ホームページから事前予約しましょう。「人数」「日時」「観覧コース」等を選び、クレジット決済してください。

事前予約が必要なサグラダファミリアの塔への入場
予約方法のピンポイント講座📝

 公式ホームページからの予約は簡単です。選ぶ項目は案内に従って「日時」や「人数」を順に選ぶだけです。ちょっと難しいのは「入場観覧コース」の選択ですかね。少し補足をします。

【入場観覧コース】価格は当時
❶SAGRADA FAMÍLIA WITH TOWERS 32 €:聖堂の内部に加えてタワーでの塔上もできるフルコース。
❷SAGRADA FAMÍLIA 26 €:教会の内部見学だけでタワーには登れません。オーディオガイド付き。
❸SAGRADA FAMÍLIA BASIC TICKET 20 €:オーディオガイドが無い教会の内部見学だけのコース。

 最後に自分の連絡先などを入力して、予約完了です。プリントアウトして持参してください。

入場口は混むので厳密に整理されます。予約時刻の5分〜10分くらい前になったら、エレベーター乗り場の列に並んでください。
塔内には荷物が持ち込めないのでロッカーへ入れて下さい。エレベーターは一気に展望台まで昇ります。

エレベーターを降りると展望台🔭バルセロナの街を一望する絶景は必見です。

 エレベーターを降りると、展望台に出ます。バルセロナの街並みが一望でき、清々しいひと時です。通路は一度塔を登ります。鐘楼の先頭部分の工事風景を眺めたりできますが、鐘楼間の渡り廊下に出て見上げると、より素敵な風景です。(高所恐怖症の人にはちょっと怖いけど)
 頂上の見学が終わったら、鐘楼内に戻って、ひたすら下ります。螺旋階段なので少し眼が回りますが、途中々々にある窓から、その風景とその近くにある作品がのぞけるので楽しい観覧ですよ。

エレべーターから降りると展望エリア。バルセロナの街並みが見渡せます。遠くは山々や地中海まで一望。
塔に上ると鐘楼と鐘楼を結ぶ回廊も歩いて渡ります。上を見上げると鐘楼の先端や工事状況が見ることができます。
鐘楼は12本のうち8本まで完成しており残るのは栄光のファサードの4本のみです。建設中のこの塔は最終的には高さ125メートル、中央の「キリストの塔」が172.5メートルの高さで建設される予定です。
鐘楼の中を覗くと外観の華やかさと違って、頑丈で緻密な建築構造が確認できます。下向きの石組は内部で音が反響する仕組みです。
塔の階段を登りきった後は、ひたすら階段を降りて行きます。階段を降りる際には塔の隙間から見えるサグラダファミリアの装飾や工事状況を間近で見ることができます。
鐘楼を囲むように飾るオブジェで多いのは、豊穣と知恵のシンボルとなる果実のデザインのピナクル(小尖塔)です。
聖霊の12の果実を表現し、愛・喜び・平和・忍耐・寛容・親切・誠実・善意・柔和・信仰・節制・純潔のシンボルらしいです。
マリナ通りを挟んでガウディ公園と池が一望できます。この対岸から撮ると”逆さサグラダファミリア”が綺麗に写せますよ。

『生命の木』は生誕ファサードの象徴🌟🕍「聖三位一体」像はガウディ得意のトレンカディス。

「生誕のファサード」の最上部は「生命の木」と名付けられている装飾です。大きな木は”糸杉”で、腐敗しない樹木として”永遠の象徴”といわれ、その木に集うハトは神のもとに集まる信者や聖霊を表現しているようです。
 また、その先端には「聖三位一体」の像。ギリシャ語の”神(T)”,キリストのシンボルである十字架(X)、その上に載る精霊を表す鳩の組み合わせです。

「生命の木」の先端にある「聖三位一体」の像は赤い陶製、ガウディが好んだトレンカディス(破砕タイル)で造られています。
 生命の木の表面にはアラバスター(雪花石膏)で作られた21体の白いハトのオブジェクトが配されてます。バルセロナの街を舞っているようですね。
塔の上からのぞく生誕のファサード入り口とマリナ通り。皆が上を見て写真撮ってますね。
何に見えますか?ガウディが巻貝の中の構造をヒントにデザインした小塔内の螺旋階段です。眼が回りそうです。
階段を下まで降りきると、再びサグラダファミリア大聖堂内部に戻ってきます。

聖堂の内部は自然を愛した建築家ガウディが、樹木のモチーフにした明るさに満ちた森の世界🌳🌳

 サグラダファミリアの聖堂の内部は、樹木のモチーフの柱と効果的に配置したステンドグラスの明かりで、幻想的で荘厳な佇まいが素敵です。丸天井は殉教のシンボルである棕櫚(シュロ)の葉のモチーフに飾られています。
 また、この天井を支えるのも樹々のモチーフです。自然を愛し、明るさに満ちた教会をデザインコンセプトにした建築家ガウディの象徴ですね。上を見上げると樹々の間から太陽の光が差し込み、それはまるで森の中にいるような雰囲気にさせるガウディらしい聖堂です。

教会の縦の回廊(身廊)と交差する”翼廊”の祭壇。こちらは”受難のファサード”側なのでジョセップ・マリア・スビラックス作でやはり直線的なデザインです。
先が枝分かれした柱はガウディが自然界にある樹々の幹にインスピレーションを受けて設計されたものですが、デザイン的な面だけでなく、天井の荷重を分散させるという機能的な役割も果たしているらしいです。
教会を支える柱には4種類の石材が使われ、天井近くに達するとそれらは枝を広げ、まるで樹々が生い茂っている森のようですね。

ステンドグラスの光のマジック🌈✨
西日が射し込む瞬間に広がる色の洪水に染まってください。

 一般的に薄暗い教会の内部ですが、サグラダファミリアでは大きなステンドグラスを通して陽の光が入り込むため、自然な明るさなのがとても印象的です。生誕のファサード側は”青と緑と黄色”に輝くステンドグラスを使い、バルセロナの海である地中海をイメージさせています。反対側の受難のファサードでは”赤やオレンジに緑色”で構成されています。この2つのステンドグラスの違いは色の差だけかと思う人も多いのですが、それ以外に大きな違いを感じるのが午後です。
 この配色の違いは夕方が近づくと更に際立ちます。西日が射してくると、オレンジの色が輝きを増して聖堂内部をいっぱいに染めていきます。一面が色の洪水に染まりますよ。是非この絶景を味わってみてください。

サグラダファミリア聖堂の回廊は、生誕と受難のそれぞれのファサード側はステンドグラスで180度雰囲気が変わります。
生誕のファサード側は”青と緑と黄色”に輝くステンドグラスを使い、バルセロナの海である地中海をイメージさせています。
”赤やオレンジに緑色”のステンドグラスで構成されている受難のファサード側は、午後に射してくる西日で黄金色に輝きが増し一面が色の洪水に染まります。
聖堂の後陣部分、教会で最も重要な中心核となるのが中央祭壇(聖壇)。
サグラダ・ファミリア教会の主祭壇の天蓋飾り。麦とブドウで飾られた天蓋は生前のガウディ作品の一つであるマヨルカ島のカテドラルの天蓋飾りを元に、彼の死後に作られました。

博物館では新発見がたくさん。
工事が急進展している秘密兵器を見つけました🪓🔨🤓

 聖堂内は見所いっぱいです。その一つが「聖具室」この建物には宗教行事で使う様々な用品が収められています。大聖堂内から受難のファサード側に出る手前に聖具室へと続く長い回廊があり、この回廊から聖具室に渡って、ガウディが生前に作った作品や聖具などが通路に沿って展示されています。移動式演台やイースター(復活祭)の際に使用されていたキャンドルスタンド、ミサで使用される椅子と祈祷台など興味深いです。
 受難のファサードを出て左手に回ると「博物館」の入り口です。ここ必見ですよ。歴史を知ったり作品を間近に見学したりできますが、私のおすすめは「制作工房」です。

受難のファサードを制作した彫刻家ジョセップ・マリア・スビラックスプが作成したガウディの像

サグラダファミリアの制作の裏側が見られます👷‍♀️
👷‍♂️コレって結構興奮のひと時です。

「博物館」の中でもおすすめは「制作工房」です。ガラス張りになっていますが内部が見られます。実際の制作風景、設計図、模型、そして工具。その中に「3Dプリンター」を見つけました。完成に向けて最新の機器も導入してるんですね。

制作工房が見学できます。長時間居座り、とても興味深く見られました。
一番気になったのが右端の機械。何の機械だと思いますか?
3Dプリンターが活躍しています。これがサグラダファミリアの工事が早まっている要因のようです。

 ガウディが考案した逆さ吊り実験模型「フニクラ(Funikura)」は一番の注目です。フニクラ技法とは、紐に重りをつけて逆さに吊るすことで、その形状が自然な曲線に加え力学的にも安定した設計かどうかを確認するために考案されました。
 ガウディはこのフォルムを撮影し、写真で逆さに見ることによってフレーム構造のデザインに役立てました。この実験で生み出される一つ一つのアーチは「フニクラ(カテナリーアーチ)」と呼ばれ、物理的学的に安定した構造である事が証明されています。

ガウディが考案した逆さ吊り実験模型「フニクラ」。複雑な計算は行わず「フニクラ」を使い、力学的に安定しながらも自然に美しい曲線を設計をしました。
フニクラの構造と、実際の建物を比較するために、反転した写真と組み合わせたものを作ってみました。これがサグラダファミリアです。
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