【トリノ】⑥イタリアを統一したサヴォイア家の栄華を映す世界遺産 トリノのシンボル『王宮群』

 トリノは今から約150年前の1861年、イタリア全土が統一国家になった時に、最初の首都が置かれたのがこの街です。
初代王、サヴォイア家出身のヴィットリオ・エマヌエーレ2世が誕生したカリニャーノ宮殿など「サヴォイア家の王宮群」をはじめとして世界遺産のバロック建築群が見どころです。これらは街の中心となるカステッロ広場周辺に集中しています。

一歩踏み入れるとそこは別世界「Real Chiesa di San Lorenzo 」

◆Real Chiesa di San Lorenzo(サン ロレンツォ教会)
 王宮に行く前にカステッロ広場に建つサン ロレンツォ教会に寄りましょう。外見はシンプルで通り過ぎてしまいそうですが、教会内は別世界です。壁画、彫像、どれをとっても一つひとつ装飾が凝っていて、その素晴らしさに圧倒されます。ドームの造形も素晴らしく教会内のコントラストを際立たせています。

トリノ Torino
シンプルな外観だから通り過ぎてしまうかもしれませんね。
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フレスコ画、彫像、ドーム等のこだわりの内装は必見ですよ。
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イタリアの初代王 サヴォイア家の富と権力の象徴「 Palazzo Reale 」

◆Palazzo Reale( パラッツォレアーレ王宮)   
 トリノの街のシンボルでありサヴォイア家の栄華の象徴がPalazzo Reale(王宮)ですね。
王宮は1646年から建立が開始され、14年間を経て完成しました。ネオクラシックからバロックにロココまで様々な建築様式がみられる王宮は、外観は白い優美さを兼ね添えたシンプルな建物です。しかし、1865年までサヴォイア王朝の公式な宮殿で、サヴォイア家歴代の当主が居住していただけあって、一歩中へ足を踏み入れるとフレスコ画や彫像やレリーフ、家具などの豪華絢爛な装飾の素晴らしさに圧倒されます。まさにサヴォイア家の富や権力の象徴を表しています。中でも武器博物館は広間の両側に数々の鎧兜を纏った騎士と馬の展示がズラリと並ぶさまは圧巻です。

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サヴォイア家が呼び寄せた優秀な芸術家達の作品がずらりと並んでいます。
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ここがハイライト。 サヴォイア家が数百年に渡って集めた武器の数々。
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ただただ溜息。フランスやスイスの一部まで支配を広げた サヴォイア家の 栄華です。
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聖骸布は絶対に外せないよね「Duomo di San Giovannni Battesta」

◆Duomo di San Giovannni Battesta(サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂)
 王宮の隣に1498年に建てられたルネッサンス様式とバロック様式がミックスした大聖堂。なんと言ってもこの大聖堂の見どころは、歴史的にも重要な発見「聖骸布」ですね。(まだまだ真贋騒動は続いていますが…)
本物の聖骸布は厳重に保管され、大聖堂には聖骸布のレプリカが一般公開されています。次回の公開は 2025 年の予定だそうですよ。
礼拝堂の入口付近に展示されている、聖骸布の白黒反転のネガ画像写真も見逃さないように。

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聖骸布はしっかりと保管されてます。次の公開は2025年らしい。
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