イタリアで訪れる街…ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ヴェネチアが人気ですね。でも元の首都のトリノは隠れたイタリアを象徴する古都です。欧州でも屈指の名家であり、権威ある貴族の一族だったサヴォイア家が作り上げた街。一時は勢力を拡大し、フランスやスイスまで広がった領地は、それぞれの文化を取り入れた特長のあるイタリア文化も育てました。ファッションにグルメに、フランスの香りがするイタリアです。
直行便の無いトリノへはフランクフルト経由がおススメ。
トリノへの日本からの直行便は2020年4月現在ありません。私はフランクフルト経由で行きました。というか、ヨーロッパの各国に乗継で行く場合はたいていフランクフルト経由です。その理由は①運航便数が多く効率的に乗継できる②フランクフルト空港は充実していて快適便利③乗継便に問題があった場合でも対応がしやすい等です。私はスターアライアンス系を利用するので、ルフトハンザ航空を利用することも多く、特にメリットが多いです。JAL系の場合はヘルシンキ経由も便利ですね。
よくある欠航。航空会社からは振替便、食事券、ホテル…
さて、今回は東京からフランクフルトはANA便。フランクフルトからはAir Dolomiti便を利用しました。フランクフルト空港の乗り継ぎで21時10分発のAir Dolomiti便を待っていると、突然カウンター前が騒がしくなって乗客達が解散して閑散としてしまいました。カウンターの係員に聞くと「欠航だから他の便に振り替えたいなら、○○カウンターに行って下さい」とのこと。早口で言われてカウンターの場所もわからず・・・とりあえず空港マップを見ながら向かいます。それが遠くて・・・あの広い空港の端から端まで汗だくの大移動。
やっと着くと、そこには他の便の欠航やトラブルを抱えた乗客がいっぱい。もう夜も遅いので、不安でいっぱい。やっと来た自分の番で、カタコトの英語のやりとりで得た結果は「明日の朝一番の便に振り替え、今夜の夕食と明日の朝食の食事チケットを2枚。市内のホリデーインホテルの手配(無料)。往復のタクシーチケット2枚(無料)」でした。 遅くはなったけど、無事に宿泊。
翌朝は手配のタクシーで空港へ。食事チケットで朝食。こんな時はフランクフルト空港は便利。空港自体が巨大なショッピングセンターみたいな所だから、レストランや売店もとても充実。フライトは定刻通りに出発、予定とおりのフライトでトリノに到着しました。
トリノ空港から市内へシャトルバスで。ドライバーは素足にローファーおじさん。
トリノ空港からは市内行きシャトルバス。朝6:00頃から24:00頃まで運航しています。チケット売り場だと運賃は6.5€、私は急いでいたのでそのまま乗車、運転手に渡す場合は7.5€です。早速出発、運転手のおじさんは素足に革靴でお洒落、さすがイタリアです。バスは約50分で市街地中心のポルタ・ヌオーヴァ駅前(Stazione Porta Nuova)で降車。このバス停は繁華街の中心、ここからなら多くのホテルへ徒歩で行けるから便利です。
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