『弾丸カンクン旅』に行ってみませんか?
たった ”1.5泊2日” で存分に楽しむメキシコ最高のリゾートの旅です。
今回のメキシコ旅は「メキシコの死者の日のパレードが観たいな…」っていう 奥さん言葉からスタートしました。
ところがメキシコシティ行きの航空券を検索しているうちに…(持ち前の冒険心に火がついてしまって)せっかくだから、「ペルーに行ってマチュピチュに登りたい!」「どうせならナスカに行ってセスナから地上絵を眺めたい!」と目的地を加えているうちに…「カリブの海でも泳いでみたいな」とカンクンにも寄り道してみることにしました。
でもこのルートに奥さんは同意してくれず、私一人で一足先にメキシコに到着、カンクンやペルーを一人旅して、半月後にメキシコシティで奥さんを迎えて、死者の日のパレードを一緒に楽しんでフィナーレを迎える旅になりました。
神秘の世界”セノーテ探検”には やっぱりカンクンを熟知したガイドがとても頼りになります
メキシコ2日目、朝5時の出発でチチェン遺跡とセノーテに向かいます。ツアーの手配会社は「ルート・ツアーズ社(VELTRAサイトで申し込み)」。カンクンには多くのツアー会社がありますが、選んだ決め手はガイドが日本人唯一のメキシコ観光省認定ガイド「小林 亨」さんだったことです。値段だけを見れば、他に安いツアー会社がいくつもありましたが、カンクンでの短い滞在期間で効率的に充実した観光を実現できると考え選びました。
結果的に大正解でした。ガイドの小林さんはカンクンに長年在住ということで、行程については現地の渋滞情報や観光地での人出の時間帯をうまく考慮したルートの組み立てで、混雑に巻き込まれずに効率的にカンクンの二大観光地を巡ることができました。もちろん、案内についても豊富な知識で楽しく現地情報を得ることができました。
(VELTRAの口コミを見ると賛否があるようですが…ガイドの小林さんは気さくな人なので馴染むと楽しいです。律儀なガイドさんを求めている人には馴れ馴れしく感じるのかも…)
『グランセノーテ』その美しさと多様なアクティビティでユカタン半島で最も人気のあるセノーテ
ユカタン半島全体では数千も存在するセノーテの中から一番を選ぶ
カンクンでのセノーテ巡りは、ユカタン半島ならではの神秘的な体験ができる人気のツアーです。セノーテとは、石灰岩の地盤が陥没してできた泉や洞窟のことで、マヤ文明では聖なる場所とされていました。ユカタン半島全体では数千も存在すると言われていますが、カンクン周辺に限定すると、一般的に観光客が訪れることができるセノーテは数十ヶ所程度だそうです。
セノーテ巡りのツアーは、シュノーケリングやダイビング、洞窟探検など、様々なアクティビティが楽しめます。また、複数のセノーテを巡るツアーや、マヤ遺跡と組み合わせたツアーなど、自分のスケジュールにあったプランを選べます。
セノーテ・ツアーに参加するのに注意したいポイントは?
このツアーではガイドの小林さんが、セノーテの中も一緒に泳いで案内してくれます。これがツアーを選ぶ大切なポイントかもしれません。広い水中ですが、絶好の写真ポイントを教えてもらえたり、ライトで魚を集めてくれたりと、想い出に残る写真がたくさん撮れました。
入り口の看板にもありますが、セノーテ巡りに注意したいことを挙げました。
◆セノーテは聖なる場所なので、敬意を持って行動しましょう。
◆セノーテ内での飲食や喫煙は禁止されています。
◆日焼け止めは、環境に配慮したものを選びましょう。
◆水温が低い場合があるので、ウェットスーツの着用がおすすめです。
これらの点に注意して、神秘的なセノーテの世界を満喫してください。
驚くほど透明で美しい水中世界で熱帯魚と一緒に泳ぎながら水底の神秘的な光景を楽しむ
グランセノーテは、その透明度の高いターコイズブルーの水が有名です。水中に潜れば、熱帯魚が優雅に泳ぐ姿や、水底に広がる植物の神秘的な光景を間近で見ることができます。それはまるで、別世界に迷い込んだかのような、夢のような体験ですよ。
静寂に包まれた空間で、自然の神秘を感じ、心身ともにリフレッシュできる。セノーテの美しさは、訪れる人々に癒しを与え、忘れられない想い出を作ってくれます。
シュノーケリングやダイビングをすれば、色とりどりの魚やカメと一緒に泳ぐことができ、まるで別世界に迷い込んだような気分を味わえます。
泳げなくたって大丈夫。セノーテではいろんな楽しみ方ができます。
泳げない人でもライフジャケットがあるので大丈夫ですよ。心配な人には足がつく浅瀬のエリアもあるので安心してください。泳がなくても水の中に入って、神秘的な光景を間近で見ることができます。
それにライフジャケットつけて水面に浮いているだけでも楽しいです。また、足がつく浅瀬になっているセノーテや、水深が浅いセノーテもあります。
セノーテは、日常の喧騒を忘れ、自然と一体になれる場所です。ぜひ一度訪れて、その癒しの空間を体感してみてください。
手軽に幻想的な洞窟探検を楽しむ🤿鍾乳石や石筍が織りなす神秘的な光景
グランセノーテは一部が洞窟になっているため、冒険心をくすぐる洞窟探検も楽しめます。悠久の時を経て形成された鍾乳石や石筍が織りなす神秘的な光景は、自然が作り出した芸術作品ですね。太古のロマンさえ感じさせてくれます。
こんな洞窟内の鍾乳石を通ってろ過されているセノーテの水は、非常に透明度が高く、美しいエメラルドグリーンをしています。洞窟の中から出口に向かうと太陽の光が水中に差し込んできて、さらに美しく輝く一瞬があります。潜った人だけの特権ですね。
セノーテで過ごす癒しの時間⏱️身を任せてみませんか?
カンクンのセノーテは、多くの場合、ユカタン半島の緑豊かなジャングルの中に位置しています。セノーテ自体が地下水脈であり、その周辺には多様な植物が生い茂り、鳥や動物たちの声も聞こえる、まさに自然に囲まれた癒しの空間です。
【視覚的な癒し】木々の緑、差し込む日光、透き通った水の色など、視覚的にリラックスできます。
【聴覚的な癒し】鳥のさえずり、風の音、葉ずれの音など、自然の音に耳を傾け癒されるひと時。
【嗅覚的な癒し】植物の香り、土の香りなど、自然の香りが心をリフレッシュさせてくれます。
都会の喧騒を忘れて自然に身を任せてみませんか?
『セノーテ・イク・キル』マヤ語で”風の場所”と名付けられた神聖な神秘のセノーテ
次はもう一つの人気セノーテ「イク・キル(ik kil cenote)」に向かいます。メキシコ・ユカタン半島の密林に囲まれたセノーテ・イク・キル。マヤ語で「風の場所」を意味するこの場所は、その名の通り、神秘的な雰囲気と美しい自然が訪れる人々を魅了しています。
セノーテ・イク・キルは、かつてマヤ文明の人々にとって雨神チャクに捧げる神聖な場所でした。泉の底には、生贄として捧げられたとされる人骨や装飾品が発見されており、その歴史的価値も高く評価されているようです。
セノーテ イク キルは美しい特徴が組み合わさり、訪れる人々を魅了する魔法のような場所
セノーテ・イク・キルは、その息をのむような美しさで知られています。その魅力的な特徴をいくつか挙げてみましょう。
ターコイズブルーの水: セノーテの水は、太陽光が石灰岩の壁に反射することで、鮮やかなターコイズブルーに輝きます。この美しい水の色は、周りを囲む緑豊かな植物と神秘的なコントラストを演出してます。
輝く光のカーテン: セノーテの天井には開口部があり、そこから太陽光が差し込みます。この光は、水中でキラキラと美しい光のカーテンを作り出し、幻想的な光景を生み出してくれます。
緑豊かなツタのカーテン:もう一つのカーテンが植物のツタです。数十メートルにもなる セノーテの壁面には、ツタが垂れ下がり、まるでカーテンのように見えます。このツタのカーテンは、セノーテに独特の雰囲気を与えています。
鍾乳石に包まれた古代遺跡: 天井からは長い年月をかけて形成された無数の鍾乳石が垂れ下がっています。マヤ文明の時代には雨神に捧げる神聖な場所であったこの洞窟はその遺跡が残っていて、ダイビングで潜るとその遺跡を見つけることができます。
マヤ文明の人々にとって雨神チャクに捧げる神聖な場所🤿ダイビングで遺跡探検に出発
セノーテ・イク・キルでは、水泳やダイビングを楽しむことができます。透明度の高い水中で泳ぐことは、まるで別世界に迷い込んだような感覚を与えてくれますよ。洞窟の中の掲示板を見ると、ダイビングでは古代遺跡の痕跡をみつけることもできるようです。
降り注ぐシャワーに差し込む太陽光が神秘的な光のカーテン
セノーテ・イク・キルの最大の魅力は、その独特な景観です。深い泉の底から水面に向かって伸びるツタは、まるでカーテンのように光を遮り、幻想的な雰囲気を醸し出します。太陽光が差し込む時間帯には、水面に光の筋が差し込み、まるでスポットライトのような光景が広がりますよ。
天然のプールにプカプカと浮いたり 飛び込み台からジャンプと皆ワイワイ騒いでます🏊♀️🏊♂️
このセノーテは【Red Bull Cliff Diving World Series / レッドブル・クリフダイビング・ワールドシリーズ】の会場となりました。高飛込競技のスキルとアクロバティックの芸術性の究極のテクニックを競います。幅 60 m、深さ 39 mの迫力に加え、神秘的な自然の造形が大会の雰囲気をさらに盛り上げそうです。
ツタのカーテンをつたうシャワー💧
✨ ターコイズブルーの水面との鮮やかなコントラスト
セノーテの水遊びを終え、帰りの通路を上ると途中に展望台があります。振り返ってみた景色は、緑豊かな植物とターコイズブルーの水のコントラストがとても美しいです。
やっぱり鍾乳石で濾過された透明度の高い池の水と、石灰石の壁に反射した太陽光、そこに注ぎ落ちるツタのシャワーカーテンの組み合わせが神秘的な空間を作り、古代マヤ文明の時代には神聖な場所とされていたことをとても感じます。
ダイビングを終えて冷えた身体はメキシカン・ビュッフェで温めよう
セノーテ・イク・キルは付帯施設も充実しています。敷地内にはホテルもレストランも完備。宿泊して、朝から庭園の散歩や、セノーテでの水中ダイビングで池を独り占めできるなんて最高ですね。
午後はマヤ文明最大の都市遺跡『チチェン・イッツァ』へ、ピラミッドが圧巻。
今日はカンクンの2大観光スポット「ピラミッド遺跡」と「セノーテ」を巡ります。総距離数140㎞を1日で踏破します。ただし、それぞれの観光地では十分に余裕を持った時間を過ごし、旅の思い出をしっかりと残すことが前提です。
朝一番に出発し、「グランセノーテ」と「セノーテ・イク・キル」の2大セノーテを堪能しました。ランチ・ビュッフェで腹ごしらえをした後に、いよいよ『チチェン・イッツァ』に向かいます。マヤ文明最大の都市遺跡が今日のハイライトです。
『チチェン・イッツァ』の旅行記は次号のブログで紹介します。
メキシコ「死者の日💀」パレードで『🎬リメンバーミー』 の世界を満喫夫婦で「メキシコの死者の日の祭り」を観に行ってきました。 でも、私はそれだけではもったいないので…ついでにカンクンの青い海と、ペルー[…]
行った人にしかわからない海外旅行情報を最新版で届けます。 私は現在、世界一周旅行進行中です。今まで250回を超える海外旅行をしてきましたが、初めての世界一周旅行です。私の場合…仕事の合間を縫っての海外旅行なので[…]
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