- 1 紺碧のペルシャ湾を背景にCity Centerのビル群が絶景なウォーターフロント 『Al Corniche』🚢
- 2 『Souq Waqif』 地元の人々の生活にしっかり根付いた市場はアラブを体験する最高の観光スポット
- 3 陸と海のシルクロードが作り上げたアラブ文化に触れる芸術『イスラム美術館』
- 4 『Amiri Diwan』首長府の官邸で騎兵のらくだパレードを記念写真に🐪🐪🐪
- 5 カタールで最古で最も権威のあるとんがり屋根『アル シュユク モスク(Al Shouyoukh Mosque)』
- 6 “砂漠の薔薇💐”の名前が素敵な『カタール国立博物館(National Museum of Qatar)』
- 7 シーシャを吸いながら…👳♂️本物のアラビアンナイトの世界を味わってみたい”夜のSouq Waqif”
紺碧のペルシャ湾を背景にCity Centerのビル群が絶景なウォーターフロント 『Al Corniche』🚢
ペルシャ湾を望むウォーターフロント地区は、対岸の City Centerのビル群と海のコントラストが絶景でカタール最高の名所となっています。日中の暑さを避けて夕方からはジョギングを楽しんだり、中心地にあるのミア・パーク(MIA Park)ではピクニックを楽しむローカルの人達で賑わっていますよ。
そしてこの地区には観光スポットが集まってます。トランジット旅行なら、まずここからスタートしましょう。
『Souq Waqif』 地元の人々の生活にしっかり根付いた市場はアラブを体験する最高の観光スポット
地元ドーハの人にも観光客にも一番人気の観光スポット『スーク・ワキーフ』です。スークとはアラビア語で「市場」。この地は元々は遊牧民が動物や羊毛などの交易を行う場所として、約250年の歴史を持っていた市場だったようですが2003年に大火事で消失し、2006年に始まった修復では観光客も意識して”19世紀のスーク”をイメージした大規模な改修工事が行なわれ、現在の姿は2008年に完成した姿です。
最寄り駅はメトロのゴールド・ラインのSouq Waqif駅です。広さは4ブロックもある大きなもので、その中に商品のカテゴリー別にエリアが分かれています。メイン・ストリートの「Al Souq Street」は観光客も多くレストランやお土産物屋が並び、活気がありとても賑わっています。横道に入ると、路地は迷路のように入り組み、ローカルの人達の生活の場であることを感じさせてくれますよ。「布・衣類」「食品・香辛料」「雑貨」「アンティーク」「ゴールド(貴金属、宝石)」などに分かれています。
メイン・ストリート「Al Souq Street」は観光客向け、レストランもお土産店も充実。
迷路のような路地に入ると🌍そこは陸や海のシルクロードを肌で感じられる冒険世界です。
横道に入ると、ちょっとカオスです。いろいろな香辛料、乾物やナッツ類、水煙草の葉、そしてパイプ…。陸や海のシルクロードを肌で感じられる世界です。変わったところでは「動物」のエリア、小鳥や熱帯魚等が並んでいます。(日本のペットショップとは違い雑然と数多く並べられているので、私はちょっと感染症が怖くて足早に通り過ぎてしまいました)
とにかく地元ドーハの人にも観光客にも人気の観光スポット、ローカルな人々の生活にしっかりと根付いた市場であることが魅力です。
カタールらしい商品がファルコン・マーケット”ハヤブサの専門店”です。1羽1000万円も!
スーク・ワキーフの中で、カタールらしい商品がファルコン・マーケット”ハヤブサの専門店”です。カタールではハヤブサは上流階級のステータスとして所有することが多いようです。趣味として鷹狩りやハヤブサでのレースへの出場を楽しんでいます。毎年12月から1月にかけて開催されるUAE最大級の「アブダビ大統領杯レース」は賞金総額8億円もの大人気です。1羽の値段は30~60万円程、血統の良いハヤブサは1000万円を超えるモノもあるようですよ。
ちなみに、このエリアはローカルの人達(特に金持ち)が対象なのであまり観光地化していません。比較的閑散としているので、街並みを眺めながらゆっくりと散策できますよ。
陸と海のシルクロードが作り上げたアラブ文化に触れる芸術『イスラム美術館』
個人的に・・・一番行って良かったドーハの観光スポットが、カタールが世界に誇るアラブ芸術・イスラム美術の殿堂「イスラム美術館(Museum of Islamic Art)」です。美術館好きで各国を訪問した旅行客でも、ココは一味違った収蔵品に出会えます。
2008年12月にオープンしたこの美術博物館は、アメリカを代表する中国系アメリカ人建築家のイオ・ミン・ペイ(Ieoh・Ming・Pei)が手掛けたものです。イオ・ミン・ペイはルーブル美術館のガラスのピラミッドをデザインしたことでも有名ですね。古典的なイスラム建築とエジプトのイブン・トゥールーン・モスクにインスピレーションを受けてデザインされたこの建築、石灰岩で覆われた荘厳な建物が真っ青なペルシャ湾を背景に建つ姿は一見の価値ありです。
メタリックな幾何学模様の照明と階段が
✨アトリウムを彩る開放的なエントランス。
ペルシャ絨毯、コーラン写本…シルクロードがつないだイスラーム文化の広がりに触れる。
私がとても興味深かったのは、所蔵品の数々から中東を中心としてアジアからヨーロッパをつないでいた”陸と海のシルクロード”を実感できることです。フロア毎に歴史的・文化的なテーマ、時代、地域ごとに構成されたギャラリーを辿ると、イスラム世界とそれ以外の世界の商品取引や思想の交流を通じて、異文化のつながりが見えてきてとても新しい発見ができました。日本人にとってもどこか懐かしい匂いが感じられます。ヨーロッパの美術館とは一味違う楽しみ方ができますね。
カタール文化年10周年記念展示:
草間彌生の屋外展示『My Soul Blooms Forever』も開催中。
『Amiri Diwan』首長府の官邸で騎兵のらくだパレードを記念写真に🐪🐪🐪
スーク・ワキーフの隣にある首長府官邸(Amiri Diwan)では騎兵のらくだパレードが見られます。官邸前の芝生の広場では数十頭を率いた行進が約20分間ほど続きます。首長府官邸の隣にあるアル・シュユク・モスク(Al Shouyoukh Mosque)を背景にした風景もカタールらしい1枚ですが、街の高層ビル街を背景にした写真は記念の1枚になるはずですよ。
カタールで最古で最も権威のあるとんがり屋根『アル シュユク モスク(Al Shouyoukh Mosque)』
カタールで最も古く、最も権威のあるモスクが首長府官邸(Amiri Diwan)の隣に位置する アル・シュユク・モスク(Al Shouyoukh Mosque)です。
このモスクのミナレット(イスラームの宗教施設に付随する塔)は折衷型のオスマン様式で、優美な高い八角形の本体の上に円筒形の本体を設置し、その次に8本の柱の上に円錐形の頂部を持つジュサク(屋根)を乗せた形状になっています。
文化的、歴史的ランドマークです。ドーハに行くなら「必見」です!
“砂漠の薔薇💐”の名前が素敵な『カタール国立博物館(National Museum of Qatar)』
首都ドーハにあるカタール国立博物館(National Museum of Qatar)は、カタールを象徴する博物館です。他の博物館はイスラームの技術や文化を伝える施設がほとんどの中で、カタール国立博物館は自国の先史時代から現在までのカタール歴史と物語を伝え、半島の自然史を通じて生まれ繁栄してきたカタール固有の豊かな遺産と文化を引き継ぐことを目的としています。
シーシャを吸いながら…👳♂️本物のアラビアンナイトの世界を味わってみたい”夜のSouq Waqif”
夜になるとライトアップされたスーク・ワキーフはさらに異国情緒を増して素敵に映ります。日中は暑過ぎて歩かないローカルの人達にとっては、夕方からが本番です。スークのあちらこちらにあるに長椅子にローカルの男性たちが集まり、シーシャを吸いながら賑わっている雰囲気はまさにアラビアンナイトの世界です。
スーク・ワキーフのレストランやカフェの多くはテラス席があるので、観光客にとっても夕涼みしながらの快適な食事が取れます。お洒落で開放的な雰囲気に観光客も入りやすいので、アラビックコーヒーを味わったり、水煙草を試したりと、楽しい時間が過ごせますよ。お酒が欲しい人はちょっと我慢して、帰りに外国人向けのホテルのレストラン(アルコール提供があります)に立ち寄りましょう。
とにかくスーク・ワキーフはローカルな人々の生活にしっかりと根付いた市場であると同時に、古き良きカタールのスークを再現した造りは観光客にとってもカタールの文化に触れられる貴重な観光地です。是非立ち寄ってみてください。
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