【グダニスク】まさにリアル・ディズニーランド。中世の美しい街並みを復活させた、バルト海を望む世界遺産候補の港町「グダニスク」。

突然の1日旅に。スマホで国鉄切符を予約して、バルト海を眺めにグダニスクに出発です。

 今日はトルンからの1日旅です。目的地はバルト海沿岸の「グダニスク」。
トルンから国鉄の列車で移動です。急遽決めたので、早速スマホで切符の手配。

スマホで切符の取り方は

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 日帰りでもたっぷり楽しめるように、トルン発 8時20分(現地着11時26分)、帰りはグダニスク発15時56発でトルンには19時19分に到着の切符を手配しました。グダニスクでは約4時間の滞在になります。
 朝食後にホテルを出発。トルン駅は市街地からは少し離れているのでまずバスでの移動です。バスの切符は停留所近くのキオスクで購入します。駅では、電光掲示板の出発案内に要注意。遅延や入線ホームの変更などがあるので入念にチェックです。

急行の普通席はゆったり清潔です。ドア上の掲示板とGoogle.mapを眺めながら余裕の列車旅です。

ゴシック様式のゴールデン・ゲートをくぐり抜けると、そこはリアル・ディズニーランド。

グダニスク Gdansk駅

 約3時間でグダニスクに到着。まず目に入るのはマクドナルドとケンタッキーの店舗。東欧系の国々では(他国でも同じように)、ファストフードのチェーン店でも外観は街の雰囲気にあった落ち着いた雰囲気ですね。ちなみに、私が行った海外のマクドナルドのお店では、ハンガリーのマクドナルド・ブダペスト西駅店が一番素敵でした。

ポーランド・グダニスク Gdansk ケンタッキー
グダニスク駅のファストフード店対決。ケンタッキーは一戸建て。
ポーランド・グダニスク Gdansk マクドナルド
ポーランド・グダニスク Gdansk マクドナルド
マクドナルドは駅に直結。2階建てで余裕の造りです。

 さて、まずは観光案内所に。場所は駅前の大通りを南方向に8分程歩く(約600m)と左手に”LOT”や”ROSSMANN”の看板のある建物があるので、その建物を越えた角を左折します。
 目の前にゴシック様式の「琥珀博物館(Muzeum Bursztynu)」があり、その1階に観光案内所があります。グダニスクは琥珀の一大産地で、品数、値段品質とも最高ランクが揃う街だそうです。
 琥珀博物館を鑑賞し、観光案内所で観光マップやお勧めのお店紹介等をもらって出ると、目の前の建物が旧市街地の入り口である黄金の門(Golden Gate)です。門をくぐると、そこはまさにリアル・ディズニーランドと言ってもいいような美しい街並みが続きます。

ポーランド・グダニスク Gdansk 琥珀博物館
メインストリートのドウガ通り(Dluga)の入り口の目印になる「琥珀博物館」
ポーランド・グダニスク Gdansk 観光案内所
琥珀博物館の1階は観光案内所。観光マップやお得情報を手に入れましょう。
ポーランド・グダニスク Gdansk ゴールデンゲート
黄金の門(Golden Gate)が旧市街の入り口です。わくわく期待感が高まります。

ポーランド領、プロイセン領、ドイツ騎士団支配下…その帰属の変遷は建築様式にも表れてます。

 グダニスクの街は第二次世界大戦時に、ソ連とドイツに挟まれ最大の激戦地となり、壊滅的に破壊され廃墟の街となってしまいました。その後1952年にポーランドが独立を回復すると、市民達は残された資料をもとに完全に修復されたのです。
 もともと、グダニスクは1000年以上の長い歴史を誇り、ハンザ同盟の自由都市としてヨーロッパ屈指の交易都市として栄えてきました。市民達は廃墟となってしまったグダニスクの街を、栄華を誇った16~17世紀の街並みに復活させたのです。

ポーランド・グダニスク Gdansk
ポーランド・グダニスク Gdansk

 ポーランド領、プロイセン領、ドイツ騎士団の支配下へと、その帰属をたびたび変えてきたグダニスクには、ポーランドの他の都市とは異なる独特の雰囲気があります。
 世界遺産候補になっている旧市街は、ゴシック、ルネッサンス、バロックといった各時代を象徴する建築様式の建物が素敵に調和しています。街並みの色合いも、パステルカラーの漆喰仕上げや重厚なレンガ造り等、まるで屋外にある建築博物館を見ているようです。

絶対おすすめ!聖マリア教会。展望台からの360度の眺望。バルト海を眼下に…まさにミニチュアのジオラマの世界が広がる。

ポーランド・グダニスク Gdansk 聖マリア教会
レンガ造様式では世界最大級の大きさを誇る聖マリア教会。

 通りを散策しながら、最初の立ち寄りポイントは聖マリア教会。この教会はレンガ造様式では世界最大級の大きさです。内装の荘厳さも素敵ですが、ポイントは市内で一番高い建物です。1階の左手に塔内を登る回廊の入り口があります。屋上の展望台まで400段、一生懸命登りましょう。展望台からの眺めは「素晴らしい!」のひと言です。ポーランドの地平線、バルト海の水平線まで360度見渡せます。足元にはグダニスクの街並みが、まるでミニチュアのジオラマのように広がっています。特にこれから向かう運河地区をチェックしましょう。地図と見比べながら今日の散策ルートを確認するのも楽しいです。

ポーランド・グダニスク Gdansk 聖マリア教会
白を基調とした荘厳な教会内は、実に2500名も入る広さです。
ポーランド・グダニスク Gdansk 聖マリア教会
聖マリア教会の展望台からは360度の絶景が広がります。
ポーランド・グダニスク Gdansk 聖マリア教会
ミニチュアのジオラマ?もちろん本物です。散策ルートを探しましょう。

 日帰り旅で時間が限られているようなら、メインストリートのドウガ通り(Dluga)を散策して、運河にぶつかったグリーン橋(Green Bridge)で左折して、運河沿いの遊歩道のドウギエ・ポブジェジェ通り(Dlugie Pobrzeze)を辿るコースがおすすめです。可愛らしいショップや美味しそうなレストランやカフェが並んでいますので、ゆっくり楽しんでください。

ポーランド・グダニスク Gdansk
ネプチューンの噴水はドウガ通りのシンボル。品の良いパステルカラーの家々の壁も素敵です。
ポーランド・グダニスク Gdansk
通りを飾る花、花、花…。
ポーランド・グダニスク Gdansk
ポーランド・グダニスク Gdansk
ポーランドでは銅像等の芸術作品を街の通りに配置していることが多いです。噴水にもなってます。
ポーランド・グダニスク Gdansk
運河を眺めながら食事を楽しめる畔のレストランRybka na Wartkiej。
ポーランド・グダニスク Gdansk
運河沿いの遊歩道は人気のスポットです。夏の晴れ間には最高のロケーションでしょう。

ポーランド・グダニスク Gdansk
正面の建物はThe Great Armoury。オランダ・ルネサンス建築の秀作とも言われる逸品です。

 帰りは直通の列車が都合の良い時刻に無かったので、途中の駅で乗り換えの便にしました。乗り換え駅は「ブィドゴシュチュ(Bydgoszcz)」。少し不安でしたが、駅の電光掲示板の表示も分かりやすく、無事帰ることができました。絶対おすすめの日帰り旅です。

ブィドゴシュチュ(Bydgoszcz)駅の時刻表掲示板
ブィドゴシュチュ(Bydgoszcz)駅の時刻表掲示板。ホームを間違えないように。
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