- 1 ピエモンテの恵まれた大地が🌱白トリュフ、ワイン、ジビエと繊細なイタリア料理を育てました。
- 2 焦げ目が美味!! トリノらしいパニーニ「 Crostone.it 」。
- 3 生ハムとチーズの塩加減が絶妙「 Piadineria Brûlé 」🥙レモンソーダと一緒に。
- 4 日本でも修行したシェフの作る絶品の創作イタリアン「Ristrot Guviol」 。トリノで味噌ソース。
- 5 石挽きのフレッシュパスタ「Brun – Buona Pasta Fresca」ピエモンテの食材が生きてる。
- 6 やっぱり「Eataly Lagrange」はここでも外せません。美味しくて手軽で定番でした。
- 7 もう一つ絶対に外せないレストラン「Grand Hotel Sitea」☕早起きして朝食時間もタップリ。
- 8 ウィンドウショッピングを楽しむように、グルメも楽しめる”トリノ食の街歩き”🐾🐾
ピエモンテの恵まれた大地が🌱白トリュフ、ワイン、ジビエと繊細なイタリア料理を育てました。
トリノのもう一つの顔は「美食の街」。トリノは1280年、フランス貴族サヴォイア家が初めて居城を構えたところから始まります。その後サヴォイア家はイタリアを統一し初代の王家となるのです。
古くからフランスの影響を受けたトリノでは、現在でも名称や方言、文化にフランス風が垣間見えます。地形的にもアルプスの山麓に位置し、ワインに加えて乳製品やジビエ、そして白トリュフが特産というピエモンテの恵まれた大地が、繊細なイタリア料理を育てました。
焦げ目が美味!! トリノらしいパニーニ「 Crostone.it 」。
◆イタリアでは手軽に食事を済ませようという時に手にするのがパニーニ。トリノでは「Crostone.it」のトーストサンドが美味しくてお洒落です。
店前の通りに面したテラス席のパラソルの下で、オリジナルのトーストサンドにスプマンテの組み合わせは最高です。ちょうど陽射しも弱くなってきた街路を通り過ぎるお洒落なカップルを見つけるのも楽しくなります。お店ではカウンターで黒板に書かれた組み合わせから好きな具を選んで注文します。メニューがわからない時は定番の「What do you recommend?」で美味しいトーストが出てきますよ。
生ハムとチーズの塩加減が絶妙「 Piadineria Brûlé 」🥙レモンソーダと一緒に。
◆手軽にパニーニだったら「Piadineria Brûlé」をおすすめ。具のプロシュートとチーズの塩味加減が絶妙です。私は夜食の小腹用にご愛用でした。ここでパニーニを注文して、近くのスーパーマーケット「Lidl」でソーダを買ってホテルの部屋へ。注文はカウンターの後ろのボードの写真からも選べます。
日本でも修行したシェフの作る絶品の創作イタリアン「Ristrot Guviol」 。トリノで味噌ソース。
◆絶対のおすすめ「Ristrot Guviol」!!日本でも修行したシェフが創るトリノらしいイタリアン。味噌味を加えたリゾット等、奥の深い味わいが美味しく楽しめます。
今回のメニューは、Egg Parisi(トリフ添え卵)、Piedmontese fillet and grilled vegetables with balsamic vinegar reduction(バルサミコ酢を使ったピエモンテ丑フィレと野菜のグリル)、Tajarin 40 egg yolks flavored with lemon with lobster, hazelnut butter and nori seaweed(ロブスター、ヘーゼルナッツバター、海苔のレモン風味のタリエリーニ卵黄パスタ)、Vialone Nano risotto with miso, asparagus and crispy onion(Vialone Nano米品種のリゾット、みそ、アスパラガス、そしてカリカリ玉ねぎ添え)。どれもおすすめ。もちろんワインは地元”ピエモンテのおすすめ”を注文してください。
石挽きのフレッシュパスタ「Brun – Buona Pasta Fresca」ピエモンテの食材が生きてる。
地元で人気のパスタ専門店です。とても美味しかったですよ。
シェフのこだわりは、イギリスの小説家ヴァージニア・ウルフの言葉「よく考えたり、愛したり、よく食事をしていなければ、よく眠ることはできません。」をお店のモットーに引用して、トリノ最高のパスタを提供することを追求しています。
食材はイタリア最高の小麦粉を用意し、お店の石挽きで毎日作られるフレッシュなパスタが評判です。それに地元ピエモンテ産の新鮮な有機野菜と豚肉でオリジナルのソースをからめ仕上げられています。パスタの種類も豊富でメニューからいろいろな組み合わせが選べますよ。合わせる飲み物は、これも地元トリノ産のクラフトビールが美味しいですよ。
やっぱり「Eataly Lagrange」はここでも外せません。美味しくて手軽で定番でした。
トリノの「ショッピング」のページでも紹介した「Eataly Lagrange」です。東京にも支店があり大人気ですね。実は本店はトリノです。2階建てのフロアにはワイン、食材、調味料、食器などがギッシリ詰まっています。見てるだけでもワクワクしますね。
そしてこのお店はレストランも併設されています。お店で買ったデリカを店頭のテラスでいただくのもいいし、本格的にレストランで調理していただくのも最高です。特にワインが豊富なので絶対に外せませんよ。やっぱり地元のピエモンテ産、それも「バローロ」や「バルバレスコ」を選びたいですね。
もう一つ絶対に外せないレストラン「Grand Hotel Sitea」☕早起きして朝食時間もタップリ。
ここもすでに「ホテル」のページで紹介しましたが、やっぱりもう一度登場です。
とにかく味も雰囲気も最高でした。3種類の部屋の中から、その日の席を選ぶところから楽しい朝食の始まりでした。毎日早起きして朝食時間をたっぷり取りましたよ。美食の街トリノを満喫。
ウィンドウショッピングを楽しむように、グルメも楽しめる”トリノ食の街歩き”🐾🐾
トリノはサヴォイア家とともに育った街です。 フランス貴族であったサヴォイア家はファッションやグルメも持ち込み、それを楽しむ文化も育んだようです。街を歩くと通りにはテラス席が所狭しと並んでいます。美味しそうに楽しく食事をしている人たちを見ると、つい入店したくなってしまいますよ。レストランを事前に決めず、街歩きしながら気ままに立ち寄るのも素敵なトリノの遊び方ですね。
夕暮れ時になるとテラス席に至福の時間がやってきます
🥂とにかく笑顔の乾杯が楽しい。
トリノの街並みはレストランのテラス席が花を添えています。ショッピングストリートでも必ずレストランがテラス席を広げ、街歩きの楽しさを演出していますね。それにトリノには全長18kmにも渡って造られた柱廊アーケード「Portico」があります。屋根付きの通りは巨大なレストランのようですよ。
トリノはチョコレートの街🍩☕スイーツSHOPの併設のカフェも人気です。
チョコレート発祥の街とも言えるトリノ。老舗のスウィーツShop巡りがとても楽しい。
1836年創業、宝石を散りばめたような砂糖菓子の高級スイーツ専門店「STRATTA」。1826年創業、イタリアらしいお洒落でカラフルなパッケージ「 CAFFAREL 」。その他の有名店の多くが店内にカフェも併設しています。やっぱり人気はチョコレート・ドリンク。トリノ名物の「ビチェリン(Bicerin)」を是非味わってみてください。
夏のトリノにぴったりスイーツ「Ugolini Frozen Yogurt」。残念だけど閉店してしまった…
夏のトリノの街歩き、乾いた喉を潤してくれたのがフローズンヨーグルト「Ugolini Frozen Yogurt」でした。冷たさと甘さがちょうど良いバランスで美味しかった。店先にも旅行者やファミリーで賑わっていたのですが…更新するのに確認したところ(コロナの影響か)閉店してました。次に行く時は再開してるかなー。
楽しみ方はいろいろ🥐🍤🍏ウィンドウ・ショッピングを楽しみながら、お気に入りの一品を。
レストランで楽しむのも良し、お気に入りの総菜とワインを探してホテルで楽しむのも良し、トリノの街は色んなリクエストに応えてくれます。とにかく”美食の街”を楽しんでください。
トリノは今から約150年前の1861年、イタリア全土が統一国家になった時に、最初の首都が置かれたのがこの街です。初代王、サヴォイア家出身のヴィットリオ・エマヌエーレ2世が誕生したカリニャーノ宮殿など「サヴォイア家の王宮群」をはじめとして[…]
行った人にしかわからない海外旅行情報を最新版で届けます。 私は現在、世界一周旅行進行中です。今まで250回を超える海外旅行をしてきましたが、初めての世界一周旅行です。私の場合…仕事の合間を縫っての海外旅行なので[…]
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